今日はパンケーキデイでした!
昨日のブログでお話したように、イギリスの定番のちょっとかわったパンケーキをご紹介します☆
パンケーキデイ、そしてパンケーキレースなどイギリスの食文化についても書いているのでご興味のある方はこちらをご覧下さい。
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「イギリス・パンケーキ・ディ」と「ストロベリーパンケーキ」
イギリスのパンケーキはクレープのように薄い。
これを知ったとき、大雑把なお料理の多いイギリスなので、繊細さに驚きました。(笑)
パンケーキを薄く焼くのも意外に難しいものです。
この薄さもそうですが、砂糖をかけてレモンを絞って食べる食べ方にも驚き!
バターとシロップではなく、砂糖とレモンのさっぱり味?
いつものこてこてに甘いイギリスのスイーツはどうした???となんだか拍子抜け。(笑)
このお砂糖とレモンのコラボレーションはたまりません!
イギリスにはレモンを使ったデザートやスイーツは確かによくあります。
レモンケーキやレモンドリズルケーキ、レモンタルトなどなど数えたらきりがないほどです。
パンケーキもところ変わればで食べ方もいろいろですよね。
日本でも一時すごく人気だったと伺っています。
アメリカに行ったときにベーコンとメイプルシロップがかかっていて、きゃ~~新しい組み合わせ!
と、ワクワク食べたことを思い出します。
みなさんもこの薄くクレープのようなパンケーキを砂糖とレモンの食べ方でぜひお試し下さい。
お砂糖はできれば細かいものがお勧めです。
昨日のパンケーキレシピでもいいのですが、砂糖を直接振りかけるので少しパンケーキの甘さを控えて微妙に違うレシピになっています。
この砂糖とレモンにはこちらのパンケーキ生地でお試しくださいね☆
見た目も春らしい爽やかパンケーキ作りましょう~☆
材料 約22センチ 2枚分
A
薄力粉 50g
牛乳 150ml
卵 1個
サラダ油 小さじ1/2
砂糖 大さじ1/2
バニラエッセンス オプショナル 小さじ1/2
砂糖 適量
レモンくし切り 2個
作り方
1、ボウルにAを入れて泡だて器でよく混ぜ合わせる。
2、クレープパン、又はフライパンに薄くサラダ油を熱しキッチンペーパーで余分なオイルをふき取り、1、の半分の量のたねを流しいれ中火で焼く。
3、表面がふつふつし、乾いてきたらひっくり返す。このとき縁をナイフで少しはがしておくと返しやすい。
4、側も約1分ほど(薄いので直ぐに火が通ります。)焼いて、皿に移す。
5、好みで砂糖をかけ、レモンを絞って召し上がれ。
詳しい写真つきのパンケーキの焼き方はこちらでご覧下さい。
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「ストロベリーパンケーキ」
これを朝、子供たちに作りました。
娘のみんちゃんが「マミー。これも美味しいけれど、私は日本のホットケーキが好き!、春に日本へいったらいっぱい買って帰ろうね。」
えええ~~。何でもイギリス派な娘なのでちょっとびっくり発言!
確かに日本のホットケーキは美味しいよね~と私も大賛成!
そしてやっぱり日本のものを褒められるのは嬉しいものです。(笑)
そして今日は息子のハリーが大学にお弁当を持って行きたいと言い出した。
ちょっと~~前もって言ってほしい・・・(苦笑)
でもせっかくのお声がけなので(笑)ラジャー!
と張り切るマミー。
家にあったものなので作れるものに限りがありますが、何とか無事完成!
このお弁当箱は日本の私のお仕事の元同僚が下さったもの。
男子弁当にぴったりの大きさ!
箸も収納できるしかさばらず機能的☆
しかも専用ケースつきなんておっしゃれー!
でも私的にはやっぱり大判の布で包むのが好きですが。(笑)←コンサバティブ。
でも若い息子にはやっぱりこんなお弁当箱がぴったり~~と思ってプレゼントしてくれたんだな~と嬉しくなりました。
今日は照り焼き弁当です!
パドロンペッパーと言う、ししとうにちょっとにている野菜を半分に切って素焼きしました。これが爽やかでお口直しにぴったりなのです。
鶏肉は葱と一緒に焼いているので風味も倍増!
ゆで卵にはラー油をたらしでパンチをプラス。
ご飯の上にはこの前頂いた佃煮と白胡麻ともちろん小さな小梅~☆
彩り野菜も思うようなものがなかったので、レタス、トマトを切って何とか隙間を埋めました。
ハリー出来たよ!
と声をかけると、2階から降りてきて、お弁当を見て一言。
「マミーありがとう。僕のお母さんが日本人でよかった。だってイギリス人のお母さんだったらサンドイッチだよね?!」って。。。
息子が3歳、娘が3ヶ月のときにイギリスに渡英して、子育てをイギリスでしてきた私。
最初は英語もままならないし、イギリスの文化の違いからかなりのジレンマがありました。
日本だったらありえない!
日本のほうがいい~~!
日本だったらもっと自分の思い通りの育児が出来る!
と、、、いつのまにか日本だったらと常にイギリスと日本と比較している自分に気が付きました。
でも、すでに走り出したイギリスの子育て、逃げるわけにも行かず覚悟を決めて(笑)イギリスのいいところと日本のいいところを出来るだけ生かして頑張ろうと思いました。
子供たちの学校は給食のある学校だったのですが、時々お弁当が必要なことがありました。
本当は日本のお弁当を持たせたいと思ったこともありましたが、小さな頃はおとなしい子供たちだったので、目立つことはせずイギリススタイルでずっと持たせていました。
日本のお弁当をもって行きたいとせがまれたこともなかったし、サンドイッチのお弁当は中身の具にこだわったとしてもラクチン。(←って私が思っているだけかも知れませんが。笑)
これもイギリスの食文化の変化なのでしょう。
ハリーが17歳ぐらいのとき?
クラスメートがお寿司をスーパーで買ってきて食べていたというのです。
そしてそれにみんな群がるようにして、一個ちょうだい!とせがむピラニア大集合。(笑)
それを聞いてイギリスの子供たちでも寿司を自ら買う子供たちがいるんだと嬉しくなりました。
それからたまにお弁当のときは生ものではない巻き寿司をお友達に分ける分も含めて作ることもありました。
そして今まさに!大学生になってからTHEお弁当を作れる日が来るなんて!と、うるうる。
じーん・・・
自分の国ではないので、文化の違いに戸惑い、英語は100%ではないので子供たちにも恥ずかしい思いをさせたこともあると思います。
だから時々、こんなマミーでごめんね・・・と心の中で何度かつぶやいていたこともあります。
でも今日お弁当を見て「僕のお母さんが日本人でよかった。」なんて言ってもらえて言葉にならないほど嬉しかったです。
娘の日本のホットケーキ発言も含め、私の子供たちはしっかり味覚は日本人。(笑)
私のブログを観てくださっている方は日本はもちろんですが海外在住の子育て中の方も多いと思います。
海外在住って楽しいこともありますが、見えないところでみんな多かれ少なかれ大変だな~と思うこともあるはずです。
でも前向きに子供と向き合って、そして日本と住んでいるその国を理解しようと思えばいつか頑張ってよかった!と思える日が来る。そんなことを伝えたくて今日は書きました。(笑)
そして今日感じたことは、毎日お弁当を作る日本のお母さんやお父さんもすごいです!
尊敬します!
毎日って私には無理。(笑)
ありえません^^
今日はみなさんどんなお弁当を作られたのでしょうか?
日本のお弁当!イギリスでも人気です。(笑)
小さな箱の中の大きな幸せ!
これからも世界中に広がってほしいな~と願ってます^^
3月お料理教室「春爛漫 華やか大皿料理
(こちらのお写真は過去の3月のお料理教室の時のものです。今回はまた違ったコーディネートテーブルになります。)
3月は春到来ですね。暖かくなってお花がいっぱい咲いて、思わず笑顔になる季節。
そんな心も明るくなる時期にイギリス式フラワーアレンジメント(デモンストレーション致します。)を真ん中に飾り、みんなで囲んでお花見気分でランチをしましょう。
今回のお料理教室レッスンメニューは日々皆さまの日常にお役立ていただけるような簡単おいしい創作大皿料理をご紹介します。
大皿でさくっと作れるのが魅力!見栄えがして、美味しい!すぐできる!の3拍子揃ったお料理です。
おもてなしはもちろん、お弁当にも、ワンプレートにも大活躍のお料理です!華やかな春のひと時を皆さまと一緒に美味しいもを一緒に作って過ごせることを楽しみにしています。
こちらのレッスンは4月に東京で行われる予定のお料理イベントと同じ内容になります。東京のお料理イベントの詳細はもう少しお待ち下さい。
■内容
①英国式フラワーアレンジメントデモンストレーション(春のラウンドブーケ)
②お料理レッスン
・鶏のから揚げ
外はかりっと中はジューシー。理想のから揚げを作るコツをわかりやすくお伝えします。から揚げはお酒にもご飯にも良く合います。一度覚えておくと出番の多い定番おかずです。
・刺身サラダ
新鮮なお刺身を外国人の方においしく召し上がっていただくためにお出しするのに作る我が家のおもてなしレシピの一つです。ごま油と香味野菜たっぷり。一度食べたら何度でも作りたくなる1皿。一気に大量に作れて大皿料理の決定版。
・中華ちまき風炊き込みご飯
具をさっと炒めて炊飯器に入れるだけで出来ちゃう簡単炊き込みご飯。乾物の恵みを利用して香りのよい炊き込みご飯をいつものご飯を炊くように作るだけでワンランクアップで仕上がります。
・和風生春巻き
扱いにくいと思われているライスペーパーの使い方のコツをお伝えしながら、野菜をくるくる巻いてサラダ感覚で食べましょう。さっぱりした仕上がりでいくらでも食べられてしまいそう。特製ソースもご一緒に。
・みかんのフール
英語では「フール」とは愚か者というような意味。誰でも簡単に出来てしまうからその名前が由来したとも言われる英国スイーツです。1年中手に入るみかんの缶詰を使ってつくりましょう。ふるふるっとした食感、舌触りとやさしいお味が人気です。日本のフルーチェのような仕上がりになります。
■開催日 3月17日(金曜日)
■時間
11時から15時半
■参加費 50ポンド
■場所 自宅 London waterloo&Victoriaから約30分またはLondon Bridgeより約40分(詳細はお申込みされた方に案内しています)
■持ち物 エプロン ハンドタオル 筆記用具 カメラなど
■お申し込み・お問い合わせはこちらです。
Yukari’s happy kitchen事務局
yukarishappykitchen@gmail.com
●お申込みメールを頂いてから48時間以内に、返信させていただきます。 もし、返信のない場合は、トラブルの可能性がありますので恐れ入りますが再度、ご連絡ください。
●メニューについて、レッスン時入手できない材料があり、やむなく変更する場合があります。ご了承ください。
<キャンセルポリシー>
※レッスンの3日前までのキャンセルは無料です。2日前と前日までのキャンセルは半額の£25、当日のキャンセルは全額£50になります。大変心苦しいお願いですが、どうぞよろしくご理解くださいますようお願いします。
皆さまにお会いできる日をカウントダウンでお待ちしています☆
日本の皆さまも告知まで今しばらくお待ち下さい☆
過去のレッスンやイベントの様子はこちらからご覧ください。
●楽しかったイベントレポ♪「バレンタインデー・イベント@So Restaurant」
●ハッピークリスマスお料理レッスン♪ローストチキンとローストビーフ♪♪♪