がっきーは、ぼさぼさ頭での綺麗

ずるい!

が、一番の印象

 

 

 

自己中評価

映像    ★★★★☆

音響    (ほとんど関係ない)

ストーリー ★★★★☆

総合    ★★★★☆

 

大スクリーンで見るような映画ではないですけど

全体としてはいい感じの映画じゃないかと思う

 

 

解説(映画.comから引用)

コミック誌「FEEL YOUNG」で2017年から2023年まで連載されたヤマシタトモコの同名漫画を映画化し、人見知りな女性小説家と人懐っこい姪の奇妙な共同生活を描いたヒューマンドラマ。

大嫌いだった姉を亡くした35歳の小説家・高代槙生は、姉の娘である15歳の田汲朝に無神経な言葉を吐く親族たちの態度に我慢ならず、朝を引き取ることに。他人と一緒に暮らすことに戸惑う不器用な槙生を、親友の醍醐奈々や元恋人の笠町信吾が支えていく。対照的な性格の槙生と朝は、なかなか理解し合えない寂しさを抱えながらも、丁寧に日々を重ね生活を育むうちに、家族とも異なるかけがえのない関係を築いていく。

新垣結衣が槙生役、オーディションで抜てきされた新人・早瀬憩が朝役でダブル主演を務め、槙生の友人・醍醐を夏帆、元恋人・笠町を瀬戸康史、朝の親友・楢󠄀えみりを小宮山莉渚がそれぞれ演じる。監督・脚本は「PARKS パークス」「ジオラマボーイ・パノラマガール」の瀬田なつき。

 

 

感想

見終わった感想としては

難しい

の一言

 

フライヤーの右上にある

「わかりあえなくても、寄り添えることを知った」

とあるけど

35歳と15歳、ほとんど面識のなかった二人

突然、一緒に暮らすってどうなんだろう?

って感じで見たけど

 

もっと激しく激突するとか

お互いが、もっと気を使いあって逆にダメなのか

そんな映画を想定してたけど

 

二人が遠くなく、近くなく・・・そんな距離感で生活していく

槙生(新垣結衣)の気持ちより

朝(早瀬憩)の気持ちを考えなら見てた

 

映画の始まり

朝がアイスを買ってうれしそうに

視線の先には自動車

そして目の前を何が横切り

その直後に、ガッシャーンって音

アスファルトに落ちるアイス

場面が切り替わり、葬儀のシーンになる

ベタ始まりだけど、いい感じに始まったかな?

 

葬儀の席で、「帰る場所がないなら、うちに来る?」という槙生

勢い?その場の雰囲気?

そんな感じで、朝を引き取った槙生

 

二人の生活が始まっていく

朝の心はどんなんなんでしょうね

寂しい?

気持ちの整理がつかない?

 

「勝手に死んだ人」という表現から、ぱっかりと開いた心の穴を感じたよ

それでも、「大好きだった母」いう表現

歩いていて、母親の姿が見えてしまう感じ

15歳の少女の心をわかってあげることが、私にできなかった

 

映画の中で、槙生も同じようなことを言ってます

別の人間なんだからと!

 

ポイントは、途中で出てくる死んだ母親が朝に残したノート

「朝が高校を卒業したら渡すね」

の書き出し

 

槙生は、嫌いだった姉のそんなノートを見ることもなく

紙袋に入れて「朝」と書いて机の引き出しに!

 

一体に何が書いてあるんだろう?

朝にはいつ、どうやって渡すんだろう

それを受けったときの朝の反応は?

 

これらは映画の後半から最後ではっきりします

これ、書いちゃうと、マジでネタバレになっちゃうもんね

 

気になる人は、映画館へゴー

じゃくてもいいけど、配信などが始まったら見てみてね