あまり期待していない映画なんだけど
山崎賢人主演の映画
意外と良かったりするから行ってきたよ
自己中評価
映像 ★★★★☆
音響 ★☆☆☆☆
ストーリー ★★☆☆☆
総合 ★★★★☆
なぜが総合が高い(笑)
内容(映画.comから引用)
平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明の活躍を描いたベストセラー小説「陰陽師」シリーズを原作に、晴明が陰陽師になる前の物語を、原作者・夢枕獏の全面協力のもと完全オリジナルストーリーで映画化。
呪いや祟りから都を守る陰陽師の学び舎であり行政機関でもある「陰陽寮」が政治の中心となっていた平安時代。青年・安倍晴明は天才と呼ばれるほどの呪術の才能をもっていたが、陰陽師になる意欲も興味もない人嫌いの変わり者だった。ある日、彼は貴族の源博雅から、皇族の徽子女王を襲う怪奇現象の解明を頼まれる。衝突しながらもともに真相を追う晴明と博雅は、ある若者が変死したことをきっかけに、平安京をも巻き込む凶悪な陰謀に巻き込まれていく。
若き日の安倍晴明を山崎賢人、源博雅を染谷将太、徽子女王を奈緒が演じる。「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督・脚本を手がけ、作家・加門七海が呪術監修を担当。
感想
冒頭は、陰陽師についての説明
これは良かったですね
平安時代の政治がどうなっているのかもわかりますよ
そして、晴明と源博雅との出会い
ここでの晴明が説明する呪については納得
暗示、思い込みによって人の心を操作する
ここは思いっきり納得
そして、晴明と博雅が、徽子女王の悩みを聞きにいく
徽子女王が琴が勝手に鳴りだし、弦が切れる現象をいう
その悩みを晴明が見事に解決する
面白かったのは、博雅の奥手と徽子女王の気持ち
博雅がもっと積極的だったら
あ、それだと話が面白くないか
ある日、井戸で若者が変死していた
ここから後半に入っていくだけど
話の展開がちょっと無理があるのでは?という感じ
結局、権力闘争なんだけど
ちょっと話の展開に無理があったかも
陰陽師として能力のぶつかり合い
それをもっと描いほしかったんだけど
中途半端
敵が放った火竜を、晴明が水龍で退治するシーンあるんだけど
平安の都の地下にある水を使って・・・・は、面白いんだけど
竜同士の戦いをもう少し激しかったら面白かったかな?
後半にいろいろと詰め込みすぎで、陰陽師晴明としての
呪術の見せ所がイマイチだったかも
でも、映像は綺麗でしたよ
例えば、博雅と徽子女王の意識の中のシーン
ここはものすごく綺麗
大スクリーンで見る価値はありましたね
総合で高得点にしているのは
ストーリーよりも、映像の綺麗さから
大スクリーンで見る価値ありからでした