優莉匡太が生きていた……。

 

 

 

内容(kadokawaのHPから引用)

優莉匡太が生きていた……。EL累次体の裏で政府と優莉姉妹の対立を煽っていたのは、この男だったのだ。慄然とする事実を前に、しかし結衣、瑠那、伊桜里たちの絆は今まで以上に強いものとなっていた。3人は、罠であることも構わず、EL累次体が深く関わるイベント“特別ジャンボリー”に参加する。一方、閻魔棒との戦いで捕らえられた凜香は行方不明のまま。遂にクライマックス、衝撃に次ぐ衝撃で予測不能な展開に突入!

 

 

感想

高校事変シリーズ、やっぱり優莉結衣が主人公なんだ!

と思わせる巻

 

前巻では、確か燃える体育館から矢幡前総理を助け出した結衣と瑠那

しかし、優莉匡太が生きていたことから

世間は、優莉姉妹たちはテロの中心人物とみていた

結衣は単身首相官邸に乗り込み、梅沢総理に

EL累次体と自分達を不干渉とする

矢幡を守れ

ということを迫る

梅沢も優莉匡太からの攻撃を避けるために、結衣の要求を飲んだ

 

矢幡は総理に戻り

EL累次体に属していた政府幹部たちもそのまま政府に残った

一時的な平和

しかし、そんな中で特別ジャンボリーの開催のニュースが飛び込む

何か嫌な予感がする結衣、瑠那、伊桜里は、そのジャンボリーに参加する

 

このシリーズ、当然だけどジャンボリーで事件が起こるはず

 

もう1つ気になるのが、優莉匡太に掴まってしまった四女の凛香

薬物漬けになって、優莉匡太は自分の奴隷にしようとしてた

 

となると、結衣と凛香の激突も楽しみ

どこでぶつかるのか!

 

でもねぇ~

クライマックス

と言いながら

 

結衣たちと匹敵の戦闘力を持つ

優莉匡太が育てた子供達との

激突は無し

 

最後に凛香vs結衣はあったけど

もっともっと熾烈な戦いかと思ったら

もう結衣の方が1枚も2枚も上

 

高校事変シリーズ、ちょっとスケールダウンしてる気がする

でも、4月末に19巻が出るから、それは絶対に読むけどねw