珍しく中国映画を見てきた

 

 

 

解説(映画.comから引用)

ベストセラーSF小説「三体」の原作者・劉慈欣による短編小説「さまよえる地球」を映画化し、中国で大ヒットを記録したSF大作「流転の地球」のシリーズ第2作。

100年後に太陽が老化によって膨張し、300年後には太陽系が消滅するという予測が立てられた。地球連合政府は1万基のロケットエンジンを使って地球を太陽系から離脱させる壮大なプロジェクト「移山計画」を始動。各国の思惑や内紛、争いが渦巻くなか、飛行士リウは亡き妻への思いを胸に宇宙へと旅立つ。一方、量子科学研究者トゥーは禁断のデジタル技術により、事故死した娘をよみがえらせようとする。そして連合政府の中国代表ジョウは、大きな決断を迫られる。

「戦狼 ウルフ・オブ・ウォー」のウー・ジンが飛行士リウ、「インファナル・アフェア」シリーズのアンディ・ラウが量子科学研究者トゥー、「始皇帝暗殺」のリー・シュエチェンが連合政府中国代表ジョウを演じた。前作に続いてグオ・ファン監督がメガホンをとった。

 

 

自己中評価

 映像    ★★★★☆

 音響    ★★☆☆☆

 ストーリー ★☆☆☆☆

 総合    ★★☆☆☆

 

 

感想

面白そうって思ったんだけど

上映館が少ないことで、気付くべきだった

 

太陽が急激に老化、100年後には地球は住めなくなってしまう

って、設定は面白かったんだけど

地球滅亡まであと●年、どっかで聞いたフレーズw

 

最初は、人類を第二の地球へ移住する話かと思ったんだけど

始まってみたら、ちょっと違う・・・

なんと、地球にロケットエンジンを付けて

地球ごと太陽系を離脱するという話

 

月が邪魔になるから、月にもエンジンをつけて

地球から引き離すという作戦も入っている

 

2044年、宇宙パイロットの育成から始まる

ここで、宇宙まで人を引き上げるエレベーターとか

なかなか面白かったんだけどね

もちろん恋バナも入っている

地球離脱計画に反対するテロもあって

ここまではけっこう面白かった

 

けど、一気に時代が進んで

2058年

おーい、飛ばしすぎだろ

月が徐々に地球を離れていく・・・

ところが事故発生

月を移動させる月ロケットが爆発

(これもテロだったのかな?)

月が逆に地球に迫ってくる

そこで地球上の核兵器を月に仕掛けて

月のコアを爆発褪せて砕いてしまう

同時に地球ロケットを点火して

地球を移動させて月の破片をやり過ごす

 

後半が、本来なドキドキの展開なのかもしれないけど

月の破壊か、地球ロケット点火か

どっかにターゲットを絞った方がよかったんでは?

 

最後は、地球はこれで太陽系を離れて

2500年の度に出るって

地球を移動させるためのロケットの噴射ってどれだけ?

そのエネルギーはどっから調達?

しかも!

太陽から離れたら、地球は極寒の地

てか、大気もなくなって、水もなくなって

じゃないの?

 

話に無理がありすぎ!

 

と、がっかりして、帰ってきた