1か月前に読んだ「東京駅おもてうら交番」シリーズ

あれは、3作目だったので

1作目を探して読んでみた

 

 

 

内容(kadokawaのHPから引用)7

「比奈子」に続く、警察ニューヒロイン誕生!
東京駅のコインロッカーで、箱詰めになった少年の遺体が発見される。遺体は全裸で、不気味な面を着けていた――東京駅おもて交番で研修中の堀北恵平は、女性っぽくない名前を気にする新人警察官。先輩刑事に協力して事件を捜査することになった彼女は、古びた交番に迷い込み、過去のある猟奇殺人について聞く。その顛末を知った恵平は、犯人のおぞましい目的に気づく! 「猟奇犯罪捜査班・藤堂比奈子」シリーズ著者による新ヒロインの警察小説、開幕!

 

 

感想

遺体を想像したら気持ち悪いかも

プロローグでは、昭和3x年の奇妙な事件の遺体発見と逮捕シーン

子供を殺して、その頭部を水槽に入れて床下に隠していた男

水槽の遺体を見て、うっとりしていたらしい

 

現代に戻って

 

新人研修中の堀北恵平、東京駅おもて交番で研修中

コインロッカーで見つかった白木の箱に詰め込まれた子供の遺体

子供には面がかぶせられていた

祭事に使われるような面で、少々知識のあった恵平は

刑事・平野から手伝いを要請された

少年は美形で、舞踏家の家の子供だった

 

タイトルの「東京駅おもてうら交番」

恵平が務めているのが「おもて交番」なら

「うら交番」というのが存在するはず

その「うら交番」は、酔ったときなどに東京駅の地下道をフラフラを歩いていと

地下道から上がったところにあるらしい

昭和3x年頃の古い交番

そこには柏村という老警官がいて

お茶を出してくれて、古い事件の話をしてくれるらしい

 

恵平と平野は、その交番に迷いこんだ

そこで、二人は柏村から、「事件は一方向からだけ見ていてはいけない」

ヒントをもらう

 

「ホラー文庫」なんだけど、

昔の「東京うら交番」に迷い込むのは、ちょっとおもろしい話の展開

不気味なのは、殺し方というか事件の方かな

 

所々に書かれる犯人側視点の話

それで、犯人の犯行内容などは推測できるんだけど

想像すると超気持ち悪いですよ

さらっと読めばいいんだけどね

 

タイトルのMASK

これと、美形の少年

そして、

 

するごいあなたなら、どんな話かわかりますよね