松岡先生の「高校事変」シリーズも
5シリーズ目まできました
【内容】(KADOKAWAのHPから引用)
戦いを宿命づけられた結衣が求めた絆とは?
武蔵小杉高校事変で優莉結衣に命を救われた濱林澪は、多くの死に直面したショックから不登校になっていた。編入試験を受けるため下見に来た農業高校で澪が出会った梶沙津希は、結衣の父・匡太が起こしたサリン散布事件で両親を亡くした過去を持つ。農業高校の教師たちの振る舞いに異様な気配を感じた澪は、沙津希の身を案じて結衣を呼び出した。あの事変以来の再会だった。優莉匡太亡き後の秩序再編をもくろむ半グレ組織、そして匡太の子たちを追い込むためには非常手段を辞さない公安警察。国家規模の陰謀が新たな戦いを引き起こす。烈しい戦闘のさなか、結衣が対峙したのはあまりにも意外な人物だった。
【感想】
今までの「高校事変」シリーズは、ガンガン人が死ぬってイメージだった
主人公の優莉結衣、ナイフを持たせれば頸動脈とかを一撃切り裂き
マシンガンを持たせれば、打ちまくって次から次への敵を倒していく
結衣が通り過ぎた後は血の池地獄
って感じ・・・・
今回は、ちょっとそのイメージが少ないかな?
結衣の活躍(?)で、死んだ人は、ほんの10人ぐらいかな?
今回の話は、公安警察がベトナムマフィアと半グレ集団を使って
サリン工場は作って、そこに結衣を呼び込んで、殺そうとするもの
とにかく、結衣の活躍で、サリン工場は壊滅
そして、汚い罠をはった公安警察の親玉(?)は
ベトナムマフィアに消されて終わった
結衣はまたもや証拠が残らず、警察に追われることもなく
事件は解決するのであった、ちゃんちゃん
今回は、松岡先生の人気シリーズの「探偵の探偵」で
悪役として出てた”市村凛”の名前が出ました。
結衣の腹違いの妹である凛香の母親が”市村凛”であった
という設定
この設定が出てくると、そのうち「探偵の探偵」の主人公である紗崎玲奈が出てくるんじゃないかと思ってしまう
それは止めてほしいんだけどね
ちなみに「探偵の探偵」は、2015年に北川景子さんが主人公役でドラマとして放送されていました。もちろん見てました