劣等感という名のプライド

自分の持ってる劣等感を隠すために他者の言動を非難する
人の目を自分の劣等感以外に向けるため

自分の持ってる劣等感を隠すために自分の潔白を主張する
人の目を自分の劣等感以外に向けるため

果たして本当に人の目を欺きたいのだろうか

自分が自分の目を欺きたい
自分が自分の目を背けたい
だけなのでは

見たくはないのだ
認めたくはないのだ

自分の醜さを
自分の愚かさを


劣等感という名のプライドに
丁寧にラッピングして
ノシつけて
梱包材でくるんで
ダンボールに入れて
押入れの奥に大事に大事にしまってる

それ、ただのゴミだ

押し入れから取り出して
段ボール開けて
梱包材ほどいて
ノシ剥がして
ラッピング破いて

しっかりとその劣等感を見よう


何も持ってなくていい
ダメでもいい
優しくできなくてもいい
無駄な時間を過ごしてしまってもいい
何の成果も出せなくていい

それを人に見せれたら、人は安心するんだ
自分が安心したから、人も安心できるんだ

自分のダメな所を曝け出して開き直って緩もう

周りの人が安心するから


人を安心させれるって愛だよ



バイキンくん YUKARI バイキンくん