こんばんは☆ ゆかりです(*^^*)
昨日&今日の2日間かけて、
<西表財団主催>モニタリング調査に参加してきました。
「世界基準のモニタリング調査」とまではいかないまでも、
毎年同時期に、同じポイント、同じルートで
地底の状況や、生息する魚や生物の種類や数などを調査することにより、
『観光で多くの人が利用することで、サンゴ礁が傷ついたり、生態系に影響が出たりしないか』をモニタリングしていく、というものです
今回は、モニタリングのスペシャリストが3人も西表島まで足を運んでくださり、
一緒に潜って 手取り足取り教えてくださいました
めっちゃ貴重な体験でしたー
詳細は、西表島財団のFacebookをご覧くださいね
調査ポイントに決めた3箇所は こちら!
①バラス東:西表島を代表するダイビングポイント
②バラス南西:数年前の台風の影響で、サンゴ群がダメージを受けたポイント
③鳩間南東:近年 枝サンゴ群が美しく発達し、スノーケリング・ダイビングともに多く利用するようになったポイント
海中でやることは、どこでも同じ
実際の作業風景を、お伝えしますね!
水深4m前後の位置に
100mのガイドラインを敷きます
このガイドラインに沿って全員が行くので、
毎年このラインを同じように敷けるかが大事
50cmごとに、ガイドライン真下の地質を調べます
【 画像は、西表財団FBより借用】
サンゴ・岩・ガレ・砂・海綿などなど、
2人1組になって、
指示棒で真下を示しつつ メモしていきます📝
こちらは、稚サンゴの数調査の図
【 画像は、西表財団FBより借用】
直径3~4cmほどのミドリイシ系の稚サンゴが
この枠の範囲内に何個あるかを調べます
「これもか」って思うくらい小さなサンゴの赤ちゃんが居たりして、
海がんばってるなぁと感じました。
こちらは、③枝サンゴの群生ポイントにて
本当にすごいですよね
モニタリングの先生方も、
「ココはスゴイこんな場所はないよ」
と大絶賛でした
魚調査の先生の図
額にGoProを付けつつ、
魚の種類や数を動画にも残します。
調査員は、まず
魚の名前をメモメモ( ..)φメモメモ📝
いや、めっちゃいろんな魚が居るし
この1枚の画像の中だけでも、何種類
魚の名前を知らない私は、
「ベラ」のくくり(本名:クロベラ)
まずい・・・勉強不足が露呈される
「クロ」メガネスズメダイ
似てる名前も多くて、
本当にこれで合ってるのか 自信なくなる
そんな哀れな私の姿を見て、
魚類スペシャリストの先生が、
「次回からは、数を調べる魚の種類を限定して、
画像入りの資料を作りましょうね」
と提案してくれました
魚の調査については
来年は、もっと簡略化されるようです
この環境があって、この海があって、
私たちはダイビングを楽しませてもらっているわけで
できるだけ海にダメージを与えないように、
心して遊ばないとねと思います。
2日間、本当によい勉強をさせていただきました
来年まで 忘れないようにします
***** 4月末に 更新を忘れない! *****