今日の記事の内容
●サングラスをしないと脳の疲労する
●最新の研究 紫外線を防ぐサングラス
●専門家が推奨「サングラスの選び方」
●紫外線対策コスメ
●最後に
サングラスをしないと脳が疲労する
イギリスを拠点にしていた選手時代。
トレーナーからいつも言われていたこと
「脳が疲労してパフォーマンスが落ちるから
UVサングラスをしなさい」
サングラスをしないと脳の疲労??
サングラスを目上の方の前でするのは
マナー違反だと思っていたのもあり
サングラスをしていなかった私に
選手としてのパフォーマンスが落ちるから
遠慮なくしなさい!
というのです。
強い陽射しの中で活動していると
疲れたなって感じることありませんか?
実は暑さに負けてしまっただけでなくて
「紫外線での疲労」の可能性があります。
目の奥にある網膜は、脳の一部。
眼球を通過して、脳に直接紫外線が入り
自律神経の中枢を担う脳が炎症を起こし
全身の疲労を感じる可能性があるそうなのです。
また紫外線で発生した活性酸素が
筋肉の疲労を感じるだけでなく
動物実験では、
目からの紫外線によって
肌のメラニン色素が刺激され
肌のシミやそばかすが促進される結果が。
馬場は砂からの照り返しも強く
紫外線アレルギーなので
肌の紫外線対策はしていましたが
目の対策まではしていませんでした。
最高のパフォーマンスをするには
紫外線対策も重要なのだと
プロとしての目線を
教えていただきました。
最新の研究 紫外線を防ぐサングラス
最新の研究結果で
「濃いサングラスでは目の日焼けは防げない!」
と発表がありました。
金沢医科大学眼科学講座の
佐々木洋教授のコメントを読んでいると
・顔の彫りが浅い日本人は
特に紫外線の影響を受けやすい
・紫外線の特に強い10時から14時まで
だけでなく、朝陽や夕陽はの時間も
直接紫外線が入るので注意
・反射光は日陰や日傘下でも
約80%の紫外線を浴びる
・35度〜37.5度の高温多湿は
体内に熱がこもって眼の水晶体の温度も上がり
病気になりやすい。
熱中症対策として脇や首などを冷やすと同時に
眼の周りを冷やして、できる限り
水晶体の温度も上げないことも大切。
こんなことが書いてありました。
日焼けを防ぐサングラスとは?
「濃いサングラスをしましょう」
そんなことを書いてある
美容評論家の記事を目にしていましたが
最新研究ではそれを覆す結果が!!
ではどんな紫外線予防が推奨されるのか?
佐々木先生によれば
・UV400以上でレンズが大きく
テンプルが太いか顔形状にあった
ゴーグルタイプのサングラスや眼鏡。
更にUVカット機能がある
ソフトコンタクトを併用すると万全。
・サングラスの色は最新の研究結果のように
色つきにこだわる必要はなく、
むしろ外側から目の様子が見える程度の
色の濃さの方がいいそう。
・更に麦わら帽子のような
幅70センチ以上のハットタイプの帽子は
目に入る紫外線の約70%をカットできると
帽子のセットも推奨なさっていました。
(追記)
私がおすすめのサングラスのご質問を
いただいたので、こちらに追記します!
スポーツ用(メンズ)
レディース
紫外線対策コスメ
夏前にしていた
美容家おすすめの紫外線対策の
ナチュラルコスメは?
最後に
株式会社ニコンの調査によると
年々増加傾向の紫外線対策ですが、
まだまだ目から入る紫外線に関しては
認知が少ないとの結果が。
温暖化進んでいること肌で感じます。
私のブランドはサスティナブルを
テーマにしていますが
地球環境を身近なこととして
考えていくことも大切なことと
考えています。