美容室で働くヤバい人(お菓子飛ばしをされた話し) | 黒部市宇奈月の美容室 サプリヘア

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薔薇とコーギー、インテリアやお料理など日々の事を、時々美容室のことをアップしていきます

つらつらと思い出話しを書いてみたくなりました。





私が最初に勤めていたお店でしたがスタッフが全員で40人くらいいたお店での思い出です。

当時はアシスタントでシャンプーやお掃除などが主なお仕事でした。





そこには美容師でもないお手伝いパートさんが2人おられました。その1人のおばちゃんパートさんが癖のある人でした。金髪で兵藤ゆきヘアでした(兵藤ゆきヘアはググってみて下さい)





とにかくそのパートさん(以下兵藤さん)は人の好き嫌いが激しくて、好きな子には一緒にご飯食べに行こうと誘ったり、おしゃべりが多かったのですが嫌いな子にはあからさまな嫌がらせをする人でした。





めちゃくちゃ気の強い人だったので当時の大先生にも文句を言う人でした。





外見も髪型もアレレ‥ですが人相も私が小さい時にめちゃくちゃ好きだった絵本の山姥にそっくりでしたネガティブ





一年たっても「あんた何て名前だったっけ?」と言い続けられました。同期10人いる中で私ともう1人の同期が嫌われてました。言うてほとんど接したことが無いのに嫌われてました。




ちなみに嫌われてるもう1人の同期はビジュアル良し、性格、頭良しの同期の中ではエースでした。どこにも非の打ちどころの無い子だったので嫌いポイントが良く分からない人でした





そんなある日お昼ご飯が一緒になり、兵藤さんが温泉に行って来たそうですが、温泉饅頭を配り始めまたのですが、私の前の人に渡したあと、私をスキップして次の人に渡しました。兵藤さん以外はまともなので一瞬で気まずい雰囲気になりました。




まさかの兵藤さん2週目をかましてきましたガーン




困る先輩。やってやったぞ!ドヤ顔をする兵藤さん。

あの行為は今では『お菓子飛ばし』と言うそうですが。当時18歳の小娘を攻撃する60歳のなかなかカオスな絵面です。




そしてなぜ私が嫌われていたのか。全くノーダメージだったからじゃないかと思います。そもそも温泉饅頭嫌いだったし(当時は)なかなか覚えてもらえない名前もボケてんのかと思ってました。他の同期は何となく兵藤さんに好かれようとしてるのを感じましたが、そっちも私のことが嫌いかもしれないけど、こっちも嫌いだから本気で何も思って無かったですもぐもぐ





多分いろいろ聞こえるように文句を言われてたと思うのですが、何も覚えておらず、自分の子供の話しをしてるのを聞いた時に「こんな鬼婆が姑でも自分の親でも嫌だなあ〜」と呑気に思ってました。





仲良くなってご飯を一緒に行く同期を見て、なんで仲良くできるのか不思議でいっぱいでしたニコはてなマーク



あれから約30年くらい経って私も兵藤さんの年齢に近づいて行ってますが、やっぱり兵藤さんの気持ちは理解できないのです。




18歳の小娘にやってたったぞ!のドヤ顔を思い出すたび、人相とか所作とか、形となって表れるなあ〜

そんな記憶を思い出すたび、自分を振り返ってしまいますにっこり





ちなみに兵藤さんのその後はサロン大幅な経営改革があって美容師以外のパートさんがリストラされてしまってたので居なくなってしまいました。

大先生も良い風に思って無かったので致し方ありません。




割と待遇が良くて、時給や働き時間、融通のきくところなど条件的には良さそうだったので、大先生に気に入られていればまだまだ働けたのでは無いかと思います凝視




結局意地悪をすると自分の首を絞めるんだなあ〜と思った出来事でした。





 





私は性格が悪いのであの時のドヤ顔を思い出すと愉快な気持ちになります笑ううさぎ



お散歩中の綺麗な景色にいかんいかんと思って、清らかな心でいようと反省する次第です