あるというか正確には川原毛地獄、大湯滝に行くためのの駐車場があるのです(笑)
川原毛地獄は富山の立山、青森の恐山と並んで日本三大霊地と呼ばれているらしいです。
大湯滝は川原毛地獄の奥にある滝湯です。
実はまだ春先だったので行っても湯温が低く入れません。でもせっかくここまで来たんだから行ける所まで行くぞと言う隊長の宣言のもと、突入する事になったのです。

入口近くの看板、この辺はまだ余裕でした(笑)

かつては女人禁制の修行の場だったそうで灰白色の溶岩があたり一面覆っています。
所々蒸気を吹き上げていました。
ここからひたすら下って行きます。
それにしても雄大な景色です。




滑りやすいので下りは膝に負担がかかります。隊長かなりペースダウン。





ついに溶岩地帯を抜けました。
ここは1623年から1966年まで硫黄採掘がおこなわれていてこの地蔵菩薩は硫黄鉱山で亡くなった人達を供養してるんだそうです。


さらに下っていよいよ大湯滝が近づいてきました。


冬の間の雪で折れた枝を越えてさらに下ります。


さっきまでの灰白色からがらりと景色が変わりました。


ついに辿り着きました、川原毛大湯滝です。迫力ハンパないです。分かっていた事とは言え、夏だったら入れたのにちょっと残念。

温泉のかわりに滝のマイナスイオンをたっぷり浴びて駐車場に戻ります。
来る時ずっと下りだったということは・・・そうです、今度はひたすら上りです(笑)

隊長、苦笑い。お疲れ様です。



温泉には入れなかったけど貴重な体験でした。写真は撮らなかったけど地元湯沢市役所の職員の皆さんが邪魔な枝を掃ったりロープ張ったりこれから訪れる客の為に整備してましたよ。
御苦労さまです。
平成27年5月7日 秋田県湯沢市 川原毛大湯滝