新潟県胎内市 西方の湯温泉 「西方の湯」・・・の巻 | ほちさん日記 日帰り温泉編

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ほちさん日記のユカ隊長とよっちゃん隊員が巡る日帰り温泉の旅。たまには泊まりたい!!!

ついにここに来ました。
その超個性的なお湯で悪名高い、いや失礼一部のマニアの心を掴んで離さない「西方の湯」です。
日本海沿いの国道113号を走れば否応なく目に飛び込んでくる親鸞像。
噂ではその高さ40mくらいだそうです。
親鸞像と同じ敷地にあるのが西方の湯。
分かりやすい場所です。

 
宗教法人施設のようで独特の雰囲気を醸し出してますね。

 
中に入るとかつては賑わっていたであろう空気感が凄い。
埃まみれのレジやカウンター、食器が所狭しと置いてありました。

     
 
  

その怪しさに圧倒されつつ、奥にある大浴場に向かいました。 

 
 
脱衣所というよりは会社の更衣室みたいです。

 

さて肝心のお風呂ですが皆さんが言うほど便〇臭はしませんでした。
お湯の色も不気味なほどの黒さという前評判のわりには薄茶色でちょっと拍子抜け(笑)
勇気をだして口に少し含めばやはり強烈な塩分を感じました。
塩分が豊富なので温まり方はハンパないです。
すぐ汗だくになりました。
 随分と濃厚なお湯だと感じましたが溶存物質の値を見て納得しました。

 
     
 
悪くはないのですが怖いもの見たさで来た僕達にはちょっと想像と違ってました。
近くの塩の湯温泉のほうが衝撃度は上だと思いました。
どうやらここには2つの源泉があって最近は黒いお湯の源泉は使ってないのかもしれません。
成分表の源泉表示の所にも「N12-2(変更後)」っていう文字が・・・
う~ん、残念(笑)

無造作に置かれた井上陽水やボストンのレコード。少々ビビりながら探検していると突然ガザガザ音をたて現れた白猫。

    
 
本当はこうなってるハズだったんだろうね。

   

    
 

 平成27年4月30日 新潟県胎内市 西方の湯温泉 「西方の湯」

泉質 ナトリウムー塩化物強塩温泉
pH 7.6 
メタケイ酸 116.7
溶存物質 35290
入浴代 500円

           by よっちゃん隊員