赤倉温泉の帰り道、懲りもせずに東根温泉に立ち寄りました。
僕らは初めて東根温泉に来ました。
目的は共同浴場「いしの湯」
一応ナビに案内してもらったのですが案内された場所はどう見ても民家。
戸惑いながらも玄関に「いしの湯」の文字があったので恐る恐る行ってみました。
中は下駄箱が大きいくらいでやっぱり民家。
でも料金表がありました。
やっぱりここが共同浴場「いしの湯」でした。
「こんにちわぁ~」と言うと茶の間みたいな所から人が出てきて「200円です」との事。
なんか不思議な感じ。
こんな共同浴場初めてだ。
成分表を見る。
含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉
pH 8.0
メタケイ酸 71.9
溶存物質 1151
これが注目の湯船です。
ひなびた感じが好きなマニア垂涎な感じでしょ(笑)
お湯は黄褐色。硫黄の匂いがしました。
効きそうです。
温度はちょっと熱め。
湯口はありません。
湯口はこれです。
右の茶色のホースです。
ここから絶えず熱い源泉が出ていてお湯がぬるくなったら客が自らホースを湯船につっこみ温度調節するみたいです。
僕も面白がってホースを入れてお湯を温めました。
ケロリンの桶、泣かせるアイテムです。
ポカポカになってあがり隊長と二人一休みしてるとジモティーと思われる常連が次々に来店。
何の迷いもなく勝手に茶の間を開けて200円を手渡して脱衣所に直行してました。
とても不思議な共同浴場です。
節電中なのか飲み物はカラでした(笑)
ここはその昔、旅館でもしてたのかなぁ~
旅館やめて共同浴場やってんのかもしれない。
実に面白い一湯でした。
湯質はとてもいいので興味があったら行く価値あると思いますね。
平成24年5月18日 東根温泉 「共同浴場いしの湯」
含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸塩温泉
pH 8・0
メタケイ酸 71.9
溶存物質 1151
入浴代 200円
by よっちゃん隊員