身体は正直。 | このまんまで良かったんじゃん。②

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こんちは!ゆかっぺです。(●´∀`●)∩



今月19日は、双子の息子たちの誕生日であった。🎂

誕生日の数日前、せっかくの息子's 誕生日なので、私は息子たちの好きなご飯でも作ってやろうと「君たちは誕生日に何を食いたいのかい?」と聞いてみた。



長男は『唐揚げ🍗』、次男は『餃子🥟』。


め、めんどくせー‼️おーっ!

そもそも料理好きでもないのに、息子たちの好きなものを~😚💓なんて、良さげな母さん心を出したのが間違いであった。🤷‍♀️もやもや

私は、めっちゃ面倒臭がりだ。

料理に関しても、結婚当初、料理を作り慣れてなかった私は、旦那の為に手の込んだ美味しい料理を‼️ではなく、いかに手を抜いて それなりの料理を作れるか、その方法を知る為に図書館で料理本を借りていたぐらいだ。📙



よく食う息子たち➕家族分の唐揚げと餃子を作るとなれば、中華料理人のように、けっこうな量の肉を油で揚げ続け、餃子製造機のように大量の餃子の餡を ちまちまと皮で包む作業をこなさなくてはならない。


渡辺美奈代みたいな素敵ママさんなら、なんてことなく 息子たちへの溢れんばかりの愛情と、日頃の料理の腕を 軽やかに惜しみなく披露し、食卓の上も コジャレた料理がた~んと並ぶのだろうけど、私にとっては正直苦行だ。ネガティブもやもや


子供への愛情より、手間ひまかけた愛情料理より、私はどうあったって楽チンを選ぶ。

息子たちには申し訳ないが、唐揚げは作るとして、餃子は冷凍餃子の焼くだけで出来上がるものにした。



息子たちの誕生日2日前、私はスーパーへ 鶏モモ肉と餃子の王将冷凍餃子、その他もろもろを買いに行った。🚙💨

長男が、冷蔵庫に入れられた鶏モモ肉を見つけ、「俺が唐揚げを作る🙋」と言った。

長男は今までも「美味しい唐揚げを作りたい」と何回か自分で作ったことはある。

まだ、納得のいく唐揚げは出来てはいないようなので、再度挑戦したくなったようだ。

長男が唐揚げを作ってくれるとなれば、私は冷凍餃子を焼くだけだ‼️🥟🥟🥟



なんて素敵なことでしょう❣️

息子よびっくりマーク思う存分、肉を仕込みまくって揚げまくって、自分の誕生日を祝いまくってくれたまえ‼️💃

母さんは、いつ あの世に旅立っても悔いのない様、君が唐揚げに打ち込むその姿を目に焼き付けておくからね❗👌

と、私は『親』という字の如く、子供を木の上で見守る姿勢を貫き通す事にした。👍🌲



さっそく長男は、2日後の自分の誕生日に向けて、私が買ってきた鶏肉に下味を漬け、仕込みを始めた。

味はしっかり長時間漬け込むのが、長男スタイル。

いいぞ!いいぞ!私も負けずに、君たちの誕生日に向けてしっかりと、餃子の王将冷凍餃子を焼く時のイメージトレーニングぐらいはしとくからねー❗と心に誓った。




めでたい息子たちの誕生日当日には、私のイメージトレーニングが功を奏し、味も見た目も 餃子の王将の餃子と寸分違(たが)わない餃子が焼き上がった。ニヤニヤ👍 (当たり前だろ❗とは突っ込まないように☝)

長男は、今回の唐揚げはザクザク衣の唐揚げを作るとかで、衣の片栗粉に水分を少々足しながら肉にまぶすという、私からしたら とても面倒臭くてやらない手法で肉を揚げ始めた。

肉が大量なので揚げるのもひと苦労だ。

長男が揚げ物を買って出てやってくれなければ、今頃私は、玉手箱を開けてしまった浦島太郎のように おじいさんになっていた事でしょう。👴

唐揚げ作りにやる気の息子が、十数年前の今日という日に生まれてくれて、本当に感謝である。💓



誕生日に、唐揚げと餃子だけというのも何なので、息子たちの好きな冷凍ポテトもオープントースターで少量の油をまぶして焼く、ほぼ放ったらかし手法で焼き上げた。


…にしても、唐揚げと餃子とフライドポテト❗🍗🥟🍟

めっちゃ油け多そうな ハイカロリー⤴️⤴️⤴️

これはサンドウィッチマンの伊達が言うように、「カロリーは熱に弱い。揚げ物はゼロカロリー」説を信じたいところだけど、正直50代の体にはキツイ。

私は付け合わせ程度に、テキトー春雨サラダを作り、前日作ったキュウリの浅漬けも出してみた。

唐揚げには、彩り良くレタスやトマトなど飾る事もせず、茶色づくしの揚げ物 焼き物に、地味な春雨サラダとキュウリの浅漬け。🥒

食卓に全然華やかさは無く、誕生日らしからぬ雰囲気。🍂お茶


ここにバースデーケーキなどがあれば、ちと違うのだろうけど、息子たちはあまりケーキが好きではなく(ケーキのフルーツだけほじくって食べ、他は残すのだ)、今年は缶詰めのフルーツや、リンゴやキュウイなどをカットして、それにサイダーを注ぐだけのフルーツポンチにした。🥝🍎🍍🍑🍒

でも、ご飯と一緒に並べると、サイダーの炭酸が抜けてしまいそうなので、フルーツポンチを出すのは食後にサイダーを注いでからだ。


日頃の食卓を、インスタにあげているような おしゃれママさんにはあり得ない、彩り悪い誕生日祝いの食卓だけど、まぁ私は、食卓の華やかさより、息子たちの求める食と楽チンを優先したのだから、これで良しだ👍👍👍



ご飯が揃ったので、仕事の旦那を除いて、みんなで食べる事にした。🍚

今回は、ザクザク衣の唐揚げだけあって、ザクザクし過ぎて、あられをまぶした天ぷらのようになっている。

味はしっかりしていて美味しいが、油を吸った分厚い衣が、お、重いニヒヒタラー

それプラス、餃子とフライドポテトの組み合わせは、おばちゃんには春雨サラダやキュウリの浅漬けなどでは、とてもヘルシーさを補えない重たさだ。

それでも美味しさにまかせて、調子に乗って食っていたら、やがて胃が殺られた被害者の会の一員として、世に訴えなくてはならないレベルになってしまった。ゲローガーン

息子や娘たちは、さすがフレッシュな胃袋の持ち主だけあって、軽やかに平らげていく。スプーンフォーク

高カロリーを 難なく摂取できる子供たちを横目に、


これ以上無理‼️🙅‍♀️

と悟った私は、ハイカロリー脱落者として、そそくさと食卓から身をひき、キッチンへと向かった。



私はキッチンで、デザートのフルーツポンチを作りながら、


🎵さかな さかな さかなぁ~🐟️

さかな~を~ 食べるとぉ~

あたま あたま あたまぁ~

あたま~が~ 良くなるぅ~🎶


と『おさかな天国』を声高らかに歌った。ルンルン




魚を欲していたわけでもないけれど、胃が殺られた衝動で、お魚のヘルシー加減と、日頃の老化していく脳ミソ具合から、自然にセレクトされたものが私の口から上がってきたようだ。⤴️⤴️⤴️



身体は正直びっくりマーク🌱


子供たちの胃袋が満足してくれたのと、楽チン出来たのは良いとしても、もう少し からだの声を聞こうぜキャンペーン初日となった、息子たちの誕生日なのであった。🎂