こんちは!ゆかっぺです。(^^ゞ
今日は娘の誕生日でもあり、娘の卒業式でした。🎂🌸
以前から、私のブログを読んでくれている人は、ご存知の事とは思いますが、娘は今まで登校拒否になったりなんだりで、高校も単位が取れず退学となり、もう学校へは通ってはいないのだけど、有り難い事に校長先生から「卒業式、参加しませんか?」と声を掛けて頂いた。
娘が通っていた学校は、少人数制のキリスト教の学校で、運動会や学習発表会、その他もろもろやる時は、小中高校生が みんな一緒でとり行うといった感じだ。
娘は小学3年の頃、この学校へ転校した。
公立の学校に比べて、宿題もちゃんとしなくてはならないという事もないし、比較的、子供の意思を大事にしてくれるというか、あまりああしなさいこうしなさいみたいなのが無いので、(当時)自由奔放、(今も)勉強が苦手な娘にとっても、毎年のように担任の先生から、娘の勉強や宿題をちゃんと見てあげて欲しいと言われる事が苦痛な私にとっても、とても有り難い学校だった。
私から見て、この学校の生徒は、けっこう個性が際立っている子、優しい子が多いように思う。
授業参観や学習発表会、運動会などの学校行事で見る ここの生徒達は、自然に面白いパフォーマンスを見せてくれるし、良い意味で控えめでない。
今日の卒業式も、卒業生や小中修了生が、1人ひとり自分の思っている事を発表する時間があり、
「いつか中華人民共和国へ行きたい」と、シュウマイ、餃子、エビチリ、ワンタン麺、麻婆豆腐、回鍋肉、酢豚と、中華料理のメニューを片っぱしからズラズラと並べ、それを食べたいからだと話す子や、「これでいいのだ」というバカボンのパパの言葉を信条とし、その言葉がいかに自分を幸せにしてくれたかを力説する子や、話し出すと同時に涙して、
「これじゃ~、2年前の兄貴と一緒じゃんかー‼️😭(お兄さんもこの学校、2年前に卒業)」
と涙でグシャグシャになった顔をハンカチで拭きながら、一生懸命話してる男子もいた。(ちなみに私はこの兄弟が大好き❤️)
あそこの生徒は、仕方なくやらされてる感がないし、けっこう人間味を感じる。
そんなけっこう良さげな環境の中でも、うちの娘は 自分の中でいろいろと壁を作ってしまい、学校へ行けれなくなってしまったわけだけど、そんな娘を今日は、みんなが温かく迎え入れてくれ、声を掛けてくれたり、一緒に写真を撮ったり、「今日は来てくれてありがとな❗」と、私なら恋に落ちてしまいそうだ‼️と思うような言葉を掛けてくれた生徒(兄弟揃って涙でグショグショの弟)もいた。😆
校長先生も卒業証書を渡す時に、生徒1人ひとりに素敵な言葉を掛けてくれた。👍
ずっとその生徒を見てきたからこそわかっている事、時にはユーモアを交えたりして、聞いている私も嬉しくなるような言葉だ。
うちの娘にも、今の娘を認めてくれている事、応援の気持ちが伝わる とても温かい言葉を頂いた。💓
本当に有り難い1日だった。
この学校に転校させるのも、旦那に反対されたり、娘も結局学校へ行けなくなってしまったりはしたけれど、それでも私は、この学校はなかなか良かったんじゃないかなぁと思う。🤔
帰りに車の中で娘と話していて、娘も何やかんやありながらも、あの学校の良さは認めているんだなという事もわかった。👌
まぁ、とにかくこれで良かったのではないかと思う。
今日の卒業式、若い子たちの可能性あふれるキラキラした感じがとても素敵で、
「みんなに幸あれー」
と思いました。