<2017年12月22日>
前回の続きです。
無事に手術を終えて病室に戻ってきた私。
病室は2人部屋で隣には退院の準備をしているドイツ人のおばちゃんがいらっしゃいました。
ちなみにドイツで公的保険に入っていると診察代、手術代等全て保険で賄われます。
入院費用に関しては年間(1月1日~12月31日)14日?ちょっと何日間か忘れてしまいましたが、それぐらいの日数分×10ユーロ分だけは自己負担しなければいけないと言うルールがあります。(私は合計7日間入院したので70ユーロ分だけ自己負担です)
ドイツの病室が全てそうなのか、もしくはUKDだけなのかは分かりませんが、基本的に2人部屋でそれぞれ鍵のかかるロッカーと共同で使うシャワーとトイレと洗面台が部屋についています。
テレビもついていますが使用料?が高いみたいでしかもドイツの番組しか見れないそうなのでドイツ語分からない人には不要と言うか無駄な装備です。笑
もちろん個室もあるそうですが、そこはプライベート保険の人だったり、別途料金(いくらか分からないですが)を支払った人が入院する部屋なので、もしどうしても個室が良い人は先に相談した方が良いですね。
ただ、入院して2~3日間は手術でお腹にガスを入れてふくらまされているのでそのガスが抜けるのかおならが異常事態で発生します。笑
なのでこの数日間だけは「お金出して個室に行きたい…」と毎晩悩まされておりましたwww
さて、術後の痛みですがそりゃお腹を切られているのでもちろん痛いです。笑
そして後から知ったのですが、どうやら当初の予定の腹腔鏡手術では不可能だったらしく、急遽開腹手術にしたらしくお腹には2本の血を排出する様のチューブが刺さっており、更に排尿する様にカテーテル?もつけられておりました。
何故開腹手術になったのかと言いますと…どうやら3つ子宮筋腫があったみたいなのですが、最大のサイズは12センチwww
普通子宮自体の大きさは80グラムぐらいらしいのですが、私のその巨大化した筋腫に関しては400グラムもあったみたいです。笑
中ぐらいのものは直径3~4センチぐらい?一番小さいサイズで通常の子宮筋腫のサイズぐらいだったそうです。笑
よくこんな大きくなるまで何の異常もなく気付かずに生活していたね…こんな大きくなるのはレアだよ…と手術を担当してもらった院長先生に後日言われてしまいましたwww
ちなみにその院長先生は非常に手術が上手な先生で有名だそうなのですが、(女医さんです)その先生ですら「子宮をちゃんと残すのに難航
した手術だった」とおっしゃってたそうです。笑
とりあえずそんな大きな筋腫を取り出すのに腹腔鏡手術では到底無理だった様で、急遽開腹になったそうです。
さて、そのおかげで血を取り除くチューブ2本がお腹に刺さり、もう一本排尿用のカテーテルが刺さり…そして右手には痛み止め&吐き気止めの点滴が刺さり…と体中チューブだらけ。笑
4日目ぐらいで排尿用のカテーテルが取られ、5日目で左側にあった血のチューブを1本除去、6日目に右側の血のチューブを除去、7日目に退院ってな感じでした。
ちなみに、手術直後の病室に戻ってきてから30分から1時間後ぐらいに病院食が運ばれてきましたが…「いやいや、手術直後にこんながっつりしたもん食えるか‼‼‼」っていうグラーシュ?グーラッシュ?そんなシチューの様な物が運ばれてきました。笑
匂いを嗅いだだけで吐き気がした私に代わりうちの母親が私の昼食を「美味しいわこれ‼‼‼‼‼」と完食しておりました。笑
ではまた長くなってきたので続きは次回に書きます‼‼‼‼
次回は病院食について書こうかな…
今回もご精読ありがとうございました‼‼‼‼