還暦の旅~山形編その8~のつづき。
第3日目10月18日(木)
この旅、最後の酒蔵見学を終え、向かった先は「かみのやま温泉駅」
立派な駅舎でしたよ。
ホテルの方がお迎えに来てくれています。
運転手の青年が、北海道旭川市の出身だって。ということで、話も弾む。
車で10分もかからずに本日のお宿に到着。
かみのやま温泉 葉山館
上山温泉(かみのやまおんせん)は、山形県上山市にある温泉。
約560年前に開湯した歴史ある温泉地で、江戸時代には、城下町・宿場町としても繁栄したそうです。
19軒ほどある「かみのやま温泉」の宿から私に選ばれし「葉山館」
お部屋は7階最上階の「翠葉亭」
12畳・源泉かけ流しビューバス・足湯・ツインベッドのお部屋です。
足湯があるのが最高。
もちろん、お部屋の足湯もお風呂も源泉100%です。
部屋のお風呂もいいけれど、まずは大浴場へ。
ホテルHPより、
露天風呂の壁面は山形産「スナゴケ」。すごく凝っています。
部屋に戻って。
ウエルカムお菓子は、かみのやま温泉名物「中條饅頭」
1862年[文久2年]に「中條屋」を開業させ、それからずっと饅頭一筋だそうです。
甘さ控えめで、美味しいお饅頭でしたよ。
饅頭大好きな婿に買って帰ったのに、餡子好き婿には、甘さが足りないようで、「いまいち」だと言いおった!「もう食うな!」と怒鳴りつけたわ・・・ま、冗談っぽくね。
婿も遠慮なしだからねぇ。ま、言い合える仲なのはいいのかもね
ナウシカさんと足湯に使って飲みますよ~~~のんびりと最高の時間。
つまみは、米沢牛を使ったサラミ。
米沢の人はサラミが大好きみたいだよ。
ここまでの動画を作ってみました
お待ちかねの夕ご飯。
個室のお食事処でした。
食前酒:若女将特製梅シロップ。
最後の夜に乾杯
【前菜】
■いもがらと小松菜の生姜煮 ■なめこおろし和え
■山形特産ぺそら漬けのおすし・・・・これが実に美味しかった。「
ぺそら漬け」
■チーズのアボカドソース ■かぼちゃのみの揚げ
【小鉢】
お客様の旅の安全と旅空の晴天を祈って、湯葉てるてる坊主のお出迎えとお品書きに書いてあった一品。
今回の旅もお天気に恵まれました。
【酢の物】
ずわい蟹 土佐酢、レモン
今宵も飲んだことのない山形の日本酒を。
辯天 特別純米酒つや姫 後藤酒造店 / 山形県
【刺身】
お刺身3品盛りと野菜のピクルスゼリー寄せ
【台の物】
海老と野菜の陶板焼き、つや姫おかゆのチリソースで
千代寿 大虎 大辛口純米酒 千代寿虎屋 / 山形県寒河江市
【鍋物】
ここは米沢ではないので、米沢牛じゃなく、山形牛です。
醤油消費量日本一「山形県」の山形牛ロースとうどんの醤油甘煮鍋
山形牛もとろけました~~~
【香の物】
山形の味 漬物盛り合わせ
やっぱりでてくる、さくらんぼの漬物
【食事】
やっと食べることができた~~~「つや姫」
山形県、今いちおしのお米です。名前のとおり「つやつや」
【甘味】
■ピーナッツプリン
■くるみ葛餅の黒ゴマソース
食後は部屋に戻って、温泉入って、飲んで、だらだらと。
第4日目【最終日】10月19日
朝~~~~いつものように、露天風呂で飲むよね。
朝食も夕食と同じ場所で。
まごはやさしいの朝食です。
「まごわやさしい」とは、 “和の食材の頭文字を覚えやすく語呂合わせにした合言葉” のこと。7種類の食材をまんべんなく取り入れることで、健康的な食生活が送れると言われており、【「ま」=豆、「ご」=ごま、「わ」=わかめ、「や」=野菜、「さ」=魚、「し」=しいたけ、「い」=いも】の略です。
ま 野菜スープで作る大豆オールスター鍋(豆乳・湯葉・豆腐)
ご 胡麻の香りのほうれんそう
わ わかめ等の海藻のみそ汁
や 野菜の料理1品
さ 焼き魚料理1品
し 干し椎茸とぜんまいの煮つけ
山形名物おみ漬け納豆
い 長芋とろろで元気に
体に良い朝食でした。
個室なんで、日本酒と一緒にいだだいちゃった
ひとり1泊28000円のお部屋でした。
ここの宿どう?ってナウシカさんに訊いたら、ひとつ返事でオッケーと。
そこまで温泉宿にお金出したくないと言う人もいるからねぇ。
とても良いお宿でした。
帰りも駅まで送っていただき、そこから、山形駅までJRで。
山形駅のS-PALで、最後のお買い物して、バスで空港まで。
あとは飛行機で帰るだけ。
山形空港12:40 → 新千歳空港 14:00着
3泊4日、山形還暦の旅、無事に終了。
2023,10,16~10,19