マカン・マラン | 美味しいお酒を呑むために

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古内一絵さんの「マカン・マラン」シリーズを4冊、一気に読む。

 

 

2022-25 ① マカン・マラン   ニ十三時の夜食カフェ 

 

元エリートサラリーマンにして、今はド派手なドラァグクイーンのシャール。そんな彼女が夜だけ開店するお店がある。
そこで提供される料理には、優しさが溶け込んでいて・・・・・。
「春のキャセロール」
「金のお米パン」。
「世界で一番女王なサラダ」。
「大晦日のアドベントスープ」。
じんわりほっくり、心があたたかくなる4作品を収録。
 
 
 
2022-26 ② 女王さまの夜食カフェ マカン・マランふたたび
 
シャールさん&「マカン・マラン」復活です! 
病に倒れていたドラァグクイーンのシャールが復活し、いつものように常連がくつろげるお店に戻った「マカン・マラン」。そこには、やはり様々な悩みを抱えた人たちが集ってきて・・・・・。
「蒸しケーキのトライフル」。
「梅雨の晴れ間の竜田揚げ」。
「秋の夜長のトルコライス」。
「冬至の七種うどん」。
共感&美味しさ満載、リピート間違いなしの1冊です。
 
 
 
2022-27 ③ きまぐれな 夜食カフェ  マカン・マランみたび
 
元超エリートのイケメン、今はドラァグ・クイーンのシャールが夜だけひらくカフェ「マカン・マラン」。
今回も問題を抱えたお客様は4人。
「妬みの苺シロップ」
「藪入りのジュンサイ冷や麦」
「風と火のスープカレー」
「クリスマスのタルト・タタン」
圧倒的人気のお仕事&お料理小説、リクエストにおこたえして第三弾が登場です!
 
 
2022-28 ④ さよならの夜食カフェ  マカン・マランおしまい
 
これまでたくさんの悩める人が訪れたカフェのクリスマス。店内では、一人の時間に浸る店主・シャールの姿が。
シナモン香るココアの湯気の中、シャールこと御厨清澄が心の内をひっそりと語り出す。深夜のカフェを開いた理由と、その未来を――。
~MENU~
「さくらんぼティラミスのエール」
「幻惑のキャロットケーキ」
「追憶のたまごスープ」
「旅立ちのガレット・デ・ロワ」
 
 
ドラァグクイーンのシャールが営むお店「マカン・マラン」
シャールさんは、本来は男だったけど、あることがあって、今はいわゆるおかまに。
でも、おかまって言っちゃ怒られる、ドラァグクイーンと言うそうです。
インドネシア語で「マカン」は食事、「マラン」は夜。
つまり、「マカン・マラン」は夜食という意味です。
悩みをかかえた人が訪れる店、そして、シャールが、その人にあった夜食をふるまい。
悩み人は、再生していく。
ずっと気になっていた一冊。やっと読めました。
胃にも心にも優しいお話です。
とにかく、シャールさんが素敵。
身長180㎝を超える精悍な体躯、彫の深いハーフのような顔立ち、元は容姿端麗の秀才でエリート証券マンという設定。
 
男の恰好をするととてもカッコいいらしい。身長は180センチは超えている。年齢は50歳くらい。
でも、店では、ピンクのボブのウィッグをかぶり、つけまつげを3枚つけて、すごい濃い化粧で、バケモノになっちゃう。
映像化するなら誰かなぁ~~~北村一輝さんで!