昨日、個人プレー感満載の今年の目標【マネー編】について書きました。
夫婦2人でもうけた子どもを産んで育てるために便宜上妻が休職期間を取得し収入0になっているにもかかわらず、夫は悠々と仕事を続けて収入を得、それを家庭に還元しきることなく、妻が働いてない分は己の貯金で補填して負担してねっていう我が家の制度はどうなんだっていう話でしてね。
文が下手すぎて長すぎてどんな制度か入ってこない。
そういやなんでこうなっているのか。
今更ながら考えてみました。
理由①結婚当初は夫の方がお金がなかった
結婚当初、夫婦の給料は同程度でしたが、夫は大学時代に奨学金を受けていたため、結婚当初はまだその返済をしていました。
一方私は自分の実家も比較的余裕があり、また、20代の私は貯金大好きガールだったため、割とお金と心に余裕がありました。
奨学金返してるんやろぅ?いいよぉ私生活費ちょい多めに負担するよ。
みたいな感じで、多少自分が多めに負担するという癖がつき、それが給料が逆転しても奨学金返済が終わっても、そのまま続いていた節があります。
理由②夫がなんだかんだ結構家事育児してくれている気がする
夫は我が子大好きでして、それはそれは愛しんでいます。下の子が生まれてからは、私に代わって上の子の勉強を見たりあちこち連れ出したり、もはや上の子にとっては完全に母親以上の存在になり上がっています。
これはこれで、ちっ(悔しい)
平日もなるべくお風呂までには帰ってきてくれ、上の子をお風呂に入れてくれたり、夜の間に洗濯してくれてたりします。
私はちょいちょい寝かしつけで寝落ち…
私は一日中家にいるのに、夫にもこれだけ家事育児を負担させているとあっては、逆に生活費全負担を言い出しづらい、という気持ちがあります。
理由③私が育休中の主婦として自信がない
切迫早産で長期入院していて体力の戻りが激遅だったのと、下の子が最近まで夜中1時間に1回起きる&自己主張強で、その世話に必死。
もはや乳を絞り出すだけで必死だった私が普段している家事は世間一般から見てきっと充分ではありません。
頑張りポイントは夫のお弁当ですが、8割ご飯で埋まってますし、四角い部屋を丸く掃きます(なんなら掃かない日ある)
世の中の主婦と呼ばれるお母さん方は皆もっと頑張っててデキる母・妻なのになぁと思うと、夫よ若干ごめんとなるのです。
ついでに当然、子よごめんってもなる。
また、私が虚弱体質気味で、ちょっと何かあるとすぐ熱出したりすることもあり、なおさらごめんみたいな気持ちになります。
理由④よく考えたらそもそも私が育休とりたかった
私、家事育児も向いておりませんが、そういえば仕事も別にできない女でして、育休とりたくて仕方なかったんです。
育休とってる今は忘れていた感情。
なんならお金払ってでも仕事休むわってくらい仕事から逃げたかったので、夫に対して、私だってバリバリ仕事してキャリアアップしたいのに!育休のせいでキャリアに支障が出るじゃない!なんて気持ちは毛頭ありません。
いや、育休や時短取ってる間に差がついてしまった焦りは少しはあるかな…でもそれ以上に無理のない働き方に惹かれてしまうのが正直なところ。
よく考えたら今は、(夫に)お金払ってでも仕事休むわという状況に近いわけで、まぁある意味自分の選んだ道だなと思うわけです。
以上の理由がちょこちょこと混ざり合って、なんとなく夫に生活費全部出しておくれと言いづらい心境になっているのかなと思います。
あ、そもそもズボラすぎて夫にいくら請求したらいいのかわかんないってのもありますね。
いやそこは要計算。はい今すぐ計算。
実際のところ、夫婦関係としては、かなり対等というか、私の意見が大体通るみたいな力関係なのですが、
対等じゃなくない…
私は私なりの引け目があって、それを何かで埋めようとしているのだなと
いや、だからお金でやろ
今回こうやって書いてみてわかりました
夫婦の形って、色々ですね
え、そんなまとめ?