珍しくちゅう兄のこと。
今ではすっかりいいお父さん♪なのですが…
彼が、小学一年生くらいの時のお話。
やっと自転車に乗るのにも慣れ、近所のスーパーに友達と出かけた。
なかなか戻ってこないな〜と思っていると…
玄関を開ける音。
号泣しながら入ってくるちゅう兄。
そして、口からダラダラ血を流している🩸![]()
どしたん⁉️
何があったん⁉️
すると、ちゅう兄
「歯が折れた…😭
おじさんが…あぅ💦」
なに⁉️
おじさんがどうしたん⁉️
「お、おじさんが…ひっく💦」
先を言え。先を。
「おじさんに何かされたの⁉️
」
思わず声を上げる母。
当時は通り魔事件などが多く、不審者情報も度々あった。
「ちがうっ!おじさんが…連れて…来てくれた。」
「…いい人やん…🫢」
慌てて玄関を開けると、申し訳なさそうに立ち尽くすおじさん。
絶対、聞こえてたな💧
慌てて作り笑顔で←遅すぎ
「あ、どうも…」
と、会釈をすると
「スーパーの駐車場で自転車で転んでしまったらしく、その時歯が折れたみたいです。なので、自転車はそのまま置いて、僕が車で連れて来た次第で…😅」
「あ、そうだったんですね!
わざわざ申し訳ないです。
ありがとうございました🥹💦」
誤認逮捕する気満々だった私はバツが悪くてしょうがない。
無実の罪を着せられそうだったおじさんは、足早に車の方へ。
そして後から気づく。
あ、名前も聞いてなかった…
お礼のしようがなく、世の中には優しい人がいるもんだと夕食の話題になっただけ。
おじさん、母は今でも感謝しております🙏
おじさんに届け❣️✨
