応援団 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

ちい兄は、今年から市のジュニアに入った。
 
今まで、ちゅう兄や師匠が行ってた話を聞いてるだけで、
 
「ぼく、絶対行きたくない。無理。」
 
向上心が全くなかった。
 
 
ちゅう兄たちが卒業して、新たなキャプテンを選ぶにあたり、
 
大先生からちい兄が選ばれた。
 
師匠が着けていた金文字のキャプテンワッペンを引き継いだ。
 
ちゅう兄の銀文字の副キャプテンワッペンは、Mr.ニヒル君へ。
 
 
キャプテンになって徐々に意識が変わってきたのか、
 
午前中ジュニアの稽古があっても、夜の稽古に行くのに
 
「疲れた。たいぎい。」って言わなくなった。
 
 
試験中で公休の時も、自分から着替えて稽古に行く準備。
 
「休まないんだね。」
 
「ん?ああ得意げ
 
案の定、中学生はちい兄1人。他7人みんな休んでた。
 
特別稽古日だったので、ちい兄の他は小学生が4人だけ。
 
ちい兄1人の声が響く。
 
大先生が、おちびを含め皆を叱る。
 
「キャプテンは今、試験中なのに来てくれとるんだぞ!
 
本当なら、勉強せんにゃいけんのんで!
 
君らはそれをわかって、
 
普段以上に気の入った稽古せんにゃいかんじゃろうが!むかっ
 
先生、ありがとうございます(T∀T)キラキラ
 
その言葉だけで、ちい兄の来た甲斐があったってもんです。
 
日頃、おお兄やちゅう兄の陰に隠れて注目されなかったちい兄。
 
こうやってみんなの注目を浴びることが、この先の糧になるはず。
 
 
車の中でちい兄に言う。
 
「ママはあんたのためなら、どんなことでもしてあげるよ。
 
ちゅう兄が頑張ってた時みたいに。」
 
「例えば、どんな?」
 
「夜中にお腹すいたら、好きなもん作ってあげる。」
 
「マジで?」
 
「食べたいもんあったら、つねに買っといてあげる。」
 
「ほんと?」
 
「キャプテンがしっかり仕事できるように、サポートするよ(笑)」
 
「おお~~~~!!ラブラブ!音譜
 
 
 
これから、ゆかぴん応援団(団員1名)は、ちい兄中心にまわっていくことになりそうです
 
 
 
そして、先日の試合。
 
個人戦で3位になりましたv(≧∇≦)v キャッ♪ ←強い子たちがいなかったのもあるが(* ̄m ̄)
 
うちの子たち、いつも個人戦では3回戦がせいぜいだったのよね。
 
5回戦までいったことがびっくりあせる
 
嬉しさを抑えつつ、クールな顔で記念撮影カメラ
 
イメージ 1
 
貴重な楯は、家に帰るまで「壊されたら困る」と、誰にも触らせず。
 
早速、机に飾っておりました