久々の剣道の試合の記事です。
ちゅう兄が受験のためほぼ引退となり、
応援の気力が失われつつある今日この頃。。。
いかん、いかん。
まだ、ちい兄とおちびがいるんだから。
でもねー。まだ、ちい兄の試合見てトキメキがないんだよ。
なんつ~か、うっほ~~~~

って感じがさぁ。
今回も1試合目。
相手は近隣の道場で「強い」イメージがあり、やる前からため息モード。
先鋒引き分け、次鋒は不戦敗。
中堅のちい兄が頑張らなきゃ。
ところが、ちっとも間合いを取らず近間でガチャガチャ。
せっかく打っても抜けずに止まる。
打たれるのを恐れてか、動きにメリハリがなかった。
結局、引き分け。
チームとしても、その試合は0-2で負けてしまった。
リーグ戦なので、もう1試合ある。
急いで会場へ降りていき、中学生チームに声かける。
「あんたら、こんなんじゃビデオ撮る気にもならんじゃん。
打たれてもいいから、ちょっとはドキドキする試合してよ。
これじゃ、よだれも出て来んわ┐(´д`)┌ 」
初めはいっぱい言い訳していたちい兄。
大将の師匠が助け船を出す。
「まあ、そうは言うけどさ。
なかなか大変なんよ。」
「いいや。そうは言っても朝早くから連れて来てよ。
こんな試合見たいわけじゃないし。┐(´д`)┌ 」
「だってさぁ。。。あのっ あのっ
」
すると、そんな親子の会話を聞いていた師匠。
「わかった。やるけぇ!
」
お。マジか。( ̄ー☆キラリーン
「あんたもよ!!
」
逃げ腰ながら、ちい兄が言う。
「わかったよ~。」
そして2試合目。
んん?なんか声が違うんじゃね?
じっくり攻めて、落ち着いて相手を見てる。
できるじゃん!!ちゅう兄みたいな剣道
そう言う試合だと、ビデオ越しに見るのがもったいなくて
つい肉眼で見いってしまう。
中盤過ぎて、1本。相面。

ちい兄の赤い旗が上がって、一本勝ち
やるじゃん。。。
続いて副将も二本勝ち。
大将の師匠。。。さてさて、よだれが出るような試合、見せてくれんの?
はじめ!
審判の掛け声と共に立ち上がり、数秒後。。。
ぱこーん
出小手が決まった。
おお~~~~~~
二本目。
さっきと同じ緊張感。。。
今度は。。。ぱこーん
相手の旗が揚がる。逆に出小手で決められる(T∀T)
そりゃ、向こうだってやられっぱなしな訳じゃない。
おいおい。がんばれよ~~~
ハラハラしつつ、試合を見続ける。
後半ギリギリ、相手が下がり気味になったところを ぱこーん
また小手で一本。
よだれの出る試合でした。
師匠の母が言う。
「剣道始めて9年間で一番いい試合だったんじゃない?」
うんうん。私もそう思うよ。
結局リーグは抜けられなかったけど、いい試合見れて良かった。
家に受験勉強中のちゅう兄に「ビデオ見る?」と聞くと、
「あ~、師匠のだけ見せて。」
(:. ゚艸゚.):;’.:‘:ブッ!
弟たちのはどうでもいいってか。
緊張感のある試合、食い入る様に見てました。
高学年チームで出たおちびは、1試合目は引き分け。
2試合目。
なんと他県にある私の出身地の道場。
みんなでかい。。。
先鋒はおちび。
低学年の中でも小さいほうのおちび。
身長差30cm?なんか親子みたいじゃん。。。

んで、結局2本とも上からガッツリ面を頂いちゃいました(T∀T)
頑張って懸っていってたんだけどねぇ。。。

試合後、怖かったんじゃないかと思い、おちびに聞いてみた。
「どうだった?」
すると。。。
「ぜったい、太らされとる!!
」
どういうこと???
「監督に。
」
ん?
あの子達のこと?
「うん。」
監督は、ヘンゼルとグレーテルの魔女かっつーの。
ママは相手の体格じゃなくて、試合の話がききたいんですけど。
おちびもあの道場に入ったら、もっと大きくなれるかしら