やっと200回目の稽古達成。
なのに、201回目で、嫌な気分で稽古を終えた。
なぜかというと。。。
ここで書くほどのことでもないんだけど、なんか気分悪くて。。。
え~い!この際ここで、うさばらしだ~!
ただいま、武道場は半分柔道の畳が敷かれ、コの字の床部分で稽古している。
大先生は、中学生や高学年など、順番に中央に呼んでは指導。
端に来たグループに入って、私も稽古していた。
ちい兄の小学生組とは、真面目に稽古。
ちゅう兄と師匠の中学生グループに入った時。。。
はじめは真面目にしていたんだけど、そのうち二人が耳打ちしてはニヤニヤ。
「相懸りの稽古しようや。」
「じゃ、体力持たないから、20秒くらいにしてくれる?」
初めはちゃんと数えて「やめ」をかけていた。
そのうち、時間も延び延びに。
私が息が上がるのを楽しんでいる。
ま、中学生だからそういう部分もあるよね。って思っていたが。
「打ちこみしよう。じゃ、20本ずつ。」
そう言いながら、私の時はなかなか終わらない。
師匠がちゅう兄に耳打ち。
「40本もやらせた~や。」
やんちゃ坊主を絵に描いたような嬉しそうな顔で、ニヤニヤ。
でも、やつらと違って無理すると身体がやばいよね。この歳は。。。
ちゅう兄と師匠が打ってる時、2人とも打ちが軽い。
先日の錬成試合でも、そのせいで何本とってもらえなかったか。。。
「もう少し、稽古でもしっかり打ってごらんよ。打ちが軽いって言われたじゃん。」
そういった私の言葉を聞いて、師匠がまたちゅう兄に耳打ち。
元に立った私に、ちゅう兄は力の限り打ってきた。
でも、打ち方でわかるんだよ。
手の内を絞らずに、相手に痛さだけを与えるような強い打ちを20本。
師匠も同じように打ってきた。
そのあと、もう一回私に「元に立って」と言うので、
「いやだ。次はあんたらでやりんさい。順番おかしいじゃん。」 ←マジギレ
しゃべってる間も、ちゅう兄が無駄に私に強い面を打ってくるのでカチン!
「人が話をしてる時に、打ちこみ台みたいに横からポカポカ打つやつがあるか!!」
思わず、頭をはたいちゃった。
「あ~あ、おもしろくね~。」という二人。
ガンガンに打たれて頭痛いのもあったけど、情けなくて涙出そうになっちゃった。
あくまで二人は、「楽しく稽古をやっている」つもりなんだろう。
自分より下手な人間に、打ちの弱さを注意され、見返してやろうと思ったんだろう。
でもね。それは、全く自分たちの稽古になってないし、されてる方の立場は考えたことあるのかしら。
子供同士だったら、いじめられてるって思っちゃう子もいるはず。
めったに怒らない私が怒ったことで、少しは「まずい」と思ってる様子。
家に帰って、ちゅう兄にはしっかり胸の内を話した。
どんだけ嫌な気分だったか。
一生懸命やって、強い打ちだったり外されたりしたんなら、痛くても腹も立たない。
あんな稽古で自分の身体差し出すのは、情けない。
自分のための稽古なのに、時に
「先生はやらないくせに、オレ達だけきついことをさせる」
とぶつぶつ言ってる子がいる。
それって、全く考え方がおかしいんだけど、
中学生からは、剣道に限らず部活でも、授業でもよく聞く言葉。
早く気付いてほしいです。
全部、自分のためなんだってこと。
大人が同じことをするかしないかは、関係ないってこと。
それと私自身、あの二人に認められてないから、ああいう扱いを受けるんだわ。
実際、先生方やおじ剣たちにはそんなことしないもんね。
なめられてる。。。
「くそ~~~~。キャサリン!明日から、稽古激しくなるわよ!!」
1人、心に誓ったゆかぴんでした。