おば剣日記195~197 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

先週は全支部の合同稽古会があった。
 
6支部の子供たちと先生方が、年3回一緒に稽古する。
 
今年は地区の初稽古会も出れたので、
 
朝からそわそわしつつ「行っちゃうぞ~~~DASH!
 
初稽古会の時は大人が多かったが、
 
今回は子供の方が2倍???
 
出稽古は、どういう稽古内容なのかがわからないので、
 
不安がいっぱい。
 
すると。。。
 
「大人も子供も一緒に全員で廻り稽古をします。
 
今から30分切り返しのみです。」
 
マジっすかぁ~~~~~
 
切り返し、懸るのはもちろんだけど、受ける方もうまくできなくて。。。
 
「ただ受けるんではなく、切り落とす、すり上げるなど
 
イメージを持ってやってください。」 ←と言われた気が。。。あまり理解できてない
 
それ以前に、相手が前に出るスピードで
 
後ろに下がれないんだけど。。。
 
後ろ向きに下がるのって、見えないから怖いよね。
 
みんな何もないことを信じてやってるんだろうけど、
 
合同稽古とかって、先生方は周りを指導しながら歩いてるわけで。。。ぶつかっちゃいそう
 
低学年のチビちゃんたちの相手から始まって、
 
徐々に中学生の子たちがまわってくる。
 
は、速い。。。
 
9人目、こっちが懸るのも腕が上がらない。
 
10人目、師匠だ!!
 
そして私の後ろに大先生が座ってじっと見られている。
 
上手く受けてあげなきゃ。。。
 
間合いが詰まり過ぎないよう、必死で下がる。
 
そして私が懸る番。
 
じっと見る大先生。
 
意識して無駄な力が入る~~~~( ̄∀ ̄;)
 
師匠、そんな私の打ちに気付いたか、
 
ふっと受けていた竹刀を外す。
 
スカッと空振り_| ̄|○|||ガクシ  
 
大先生の目の前で今、それをすんじゃないわよ~~~~(T∀T)
 
切り返し、確実に打てるように自主トレだわ。
 
みんなと同じスピードで稽古に参加したいもんね。
 
その後は、地稽古。
 
7人の先生方にお願いできた。
 
家に帰って、おやじにぼやく。
 
「打ちこみ台が欲しい。。。家で稽古したい!
 
素振りだけじゃ、やっぱダメなんだよね。。。」
 
「ほうか~」
 
剣道に全く興味のないおやじ。
 
生返事のままスルー。
 
ところが次の日、大きな紙袋を持って帰ってきた。
 
「ゆかさん、いい物持って帰ってきたで。」
 
 
 
 
 
じゃじゃじゃじゃ~~~ん音譜
 
キャサリンちゃんで~~~~すラブラブ
 
イメージ 1
 
(:. ゚艸゚.):;’.:‘:ブッ!
 
 
そう!自分の店から持って帰ってきたのです(笑)
 
そりゃ、見た目はとってもいい形だけど、強度はどうよ???
 
こんなつぶらな瞳のキャサリンを、竹刀で打つのは申し訳ない。。。
 
なので、防具をつけてみた。
 
イメージ 2
 
おお~~~~、キャサリンって。。。なんて平常心!!
 
何事にも動じないその視線。。。
 
面をつけた途端、伏し目がちだったその瞳が、メラメラと静かな炎を燃やし始めた。
 
打ってみると。。。いけるんじゃね?
 
意外に頑丈!
 
キャサリン!!今日から二人でがんばろっ!!グッド!