先日、試合がありました。
個人戦は、おちび、ちゅう兄ともに2回戦敗退。
ちい兄だけが4回戦まで上がったけど、そこで終わり。
どうも、お昼ご飯を食べちゃうと調子が狂っちゃう気がする。。。( ̄∀ ̄;)
午後、混成の団体戦。
今まではちい兄しか入れなかった混成チーム。
低学年が先鋒、次鋒。。。で、おちびが次鋒。
高学年が中堅、副将。。。で、ちい兄が中堅。
中学生が大将。。。で、ちゅう兄が大将。
兄弟3人が1チームに入るって。。。母としては見逃せねー!!と、同時に、
これは、責任重大だな。。。

ところが、組み合わせ見て「うわ~~~~( ̄∀ ̄;) 」
強いんだよ。特に大将の中3の子が。。。
うちの道場の子たち、何度も場外に出された経験あり。
なんつ~か、すんなり押し出されちゃう気迫のなさ。。。
なので、多くは望みません!
「とにかく、場外に出されて反則2回の1本なんて情けない負け方は
しないように!!」
みんなにそれだけを言い聞かせ、後ろに下がらない、ビビらないことを約束させた。
うちの中3はこの前のしゃもじの大会を持って引退。
初の大将。
ちゅう兄、対戦相手を知って、かなりブルー。
「絶対無理だし。」
「相手、全国大会行ってるじゃん。中3だし。」
「そんなこと言わない!」
「じゃ、ママも試合に出れば?」
「くっ。。。( ̄∀ ̄;) 」
でも、ちゅう兄にそう言われると、ちょっとやる気になってきた(笑)
「100回試合しても勝てんよ。」
「そんなことはない!!」
「じゃ、ママ、勝てるん?○○くんと100回試合して。」
「100回もすりゃ、相手だって1回くらい足滑らせるかもしれんでしょーが!!」 ←説得力なし?
「向こうも疲れるかもしれんし。」
「ママの方が疲れるって。」
「あほか。あんた産んだ時のこと思えば、100回試合するくらい屁だわ!!」
試合会場の片隅で、お下品な会話になってしまいました( ̄∀ ̄;)
とにかく、うちの子たちに限らず、みんな気迫を出さない。
相手チームは試合する前から、「絶対勝ってやる!!」っていうオーラでまくり。
そこが違うんだよね、そもそも。。。
試合が始まると、学ぶこと多かったなぁ。。。
先鋒から順に試合前に必ず大将の子のところへ行って、一言助言をもらってた。
うちは、先生に「団体戦でも個人戦みたいだ」と言われるのは、こういうところなのかも。
大将のちゅう兄が自分のことで精一杯なんだもん。
先鋒・引き分け。
次鋒のおちび・1本負け。
中堅ちい兄・2本負け。
おちびとちい兄が取られた計3本は、こちら。赤いタスキ。
やっぱ、どっちの相手も竹刀の振りが速い!!
ま、うちの子たちが遅いとも言うが。。。( ̄∀ ̄;)
相面で打ち負けるちい兄。もっと修行だな。
そして、しびれたのが大将戦。
結局、副将も2本とられて、その時点で負けは決定。
当たって砕けろの気持ちで臨んだのだが。。。
開始後、10秒で思いっきり引き胴。あっさり1本取られた。
このくらいのうちの強さとアピールがないと、引き胴なんてなかなか取ってもらえない。
学べ~。学べ~。
心の中で、願うゆかぴん。
その後、ちゅう兄の面。当たっても、打ちが軽いんだろな。
そして、その直後、「この面は認めない」とばかりの相手の連打。
普段、すぐ「打たれた~~~」ってやっちゃううちの子たち。
学べ~。学べ~。
ライン際、絶対下がらず、「ほら、出されちゃうぞ!!廻れ!廻りこめ!」
心で願うも、出されちゃった。
でも、普段のちゅう兄とは違い、出されまいと頑張る姿勢が見えた。
審判もそこをわかってくれたのか、出される前に止めてくれ、反則にならず。。
最後はがっつり返し面を食らう。
気迫、打ちの強さ、残心、声、スピード。。。
どれを取っても、すごかった。
ところがこの後、このチームも優勝チームに当たって敗退。
優勝チームの大将が、これまた素敵な剣道をするんだな。
パワーで来る熊のような強さではなく、
黒ヒョウのような、しなやかで速い。
ちゅう兄、こういう剣道にならんかな~。。。後1年しかないが。。。
その後、この試合でしっかり学んで迎えた道場内の試合。
おちび、ガンガンに攻めまくり、4年生を抑えて優勝。
ちい兄、空回りの無冠。←こいつだけビデオ学習、しなかった。
ちゅう兄、めっちゃ師匠と盛り上がった決勝戦の末、優勝。
何か、得るものがあったかも♥