おば剣日記⑧-⑦師匠 | 3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

3兄とおちびとおかん。医系男子3人とハーレー乗りの長男とおかんのお話

ハーレー乗りのおお兄。
臨床工学技士のちゅう兄。
病院薬剤師のちい兄。
国立大医学部のおちび。
4兄弟の成長の日々と子育てが終わった母の人生のつぶやき。

ここんとこ、大先生には胴の打ち方を集中して指導されている。

どうも、打った後くにゃくにゃと竹刀がふらついてしまう。

しっかり打って、しっかり抜ける。

それだけの事なんだけど、なかなか。。。( ̄∀ ̄;)

熱血五段先生には、相変わらず面打ち。

地稽古でも初めに1本打った後は、面だけの懸かり稽古状態。

「ちが~う!!(怒`Д´)σ」

「そうじゃない!もう一回!」

いつものパターン。

打てば打つほど疲れてきて、キレが悪くなる悪循環。

なんだかなぁ~┐(´д`)┌

と思ってると、先生の「ラスト~!!」の声。

ラストの一回は余ってる生徒同士で地稽古ができる。

すると、師匠がやってきた。

「やろうや、○○さん。最近強くなったみたいだし。」

( ̄  ̄)………( ̄ー ̄)ニヤ


イヤミか!!( ̄∀ ̄;)

へぇへぇ。臨むところで。。。

っと。。。目の前に立つ師匠。

中学に入って新調してもらった胴着、防具一式。

唯一、部活で剣道部に入り、毎日稽古してるんだった。

なんだか、大きく見える。。。やばいぞ( ̄∀ ̄;)

蹲踞して立ち上がる。大きな声で威嚇だわ!!

っと、考える間もなく攻めてきた。

メーーーーン!!

いやいや、そんなすぐに来られちゃ。。。っと、今度は振り返ったと同時にコテメン。

おば剣、頭で考える余裕がないと動けないんですけど。。。

鍔迫り合いも速攻で引き面。

そうだ♡こっちが真っ直ぐ振れば、相面でも打ち負けることはないって

先生、言ってたよねっ( ̄∀ ̄*)


決めた。真っ直ぐメンだ!

師匠がメンで来た。すかさずメンを。。。

「ドーーーーウ!!」

。。。なんで、胴なの?

メンを打つと見せかけて、すかさずドウを打って抜けてった。

その後も同じ技を4、5回。

ドウの集中砲火を浴びた。

稽古が終わり、師匠が一言。

「なんで、何度も同じ手に引っかかるの?」

知るか!( ̄∀ ̄;)

ちゅう兄に攻略法を聞く。

「オレは胴が来るってわかった時点で、

手を降ろすけど。」


いや、それじゃ肘打たれちゃうじゃん。

痛いのは、嫌なんですけど。

「じゃ、竹刀で落とす?」

どうやって?

何度かやってみるも、ちゅう兄曰く、

「ママ、超スロー!!(爆)」

そんなに笑うな。

「それじゃとっくに打ちぬけてるわ。あいつ、速いし。」

そうだよね。そうだよね。

いいもん。そのうち、ぎゃふんと言わせてやるわ。

           ↑↑↑いまどき、言わないか。( ̄∀ ̄*)アハハ