インフル後、10日ぶりの稽古。
身体動くかなぁ。。。と心配しつつ、気合を入れ面付け。
六段の先生。
「攻める」「踏み込む」「抜ける」の3つをひたすら意識して、
懸からせてもらった。
まさ太郎さんの真似っこして、左手を意識して攻めてみる。
もちろん私にはな~んにもわからないけど、後から先生に、
「今日は良かった!いい気迫と攻めでした。」
と褒められた。
わけもわからずにやっただけのことだったので、ちょっと後ろめたい。。。( ̄∀ ̄;)
七段の先生。
すでに息切れ。
っていうか、頭の中が混乱して妙な動きになってしまった。
「動きが読めます。
あけるとすぐに打ち込むのはやめましょう」
↓
「待つことができるようになりましたね。」
↓
「待ちすぎです。自分から攻めなさい。」
そして今回。
どうやって動こうか悩んでたら、途中で固まってしまった。。。フリーズ(;^ิ益^ิ;)
五段の先生。
いつも思いっきり面を打って、打たれた私の横を抜けていく。
それを何回も繰り返される。
きっと、こういう風にしなさいって事で教えてくれているんだろうけど。。。
一向に打ち抜けない私は、毎回悔しくて仕方がない。
先生が例の如く「めぇぇぇぇ~~~ん」
スローモーションのように私の横を抜けていく。
抜けていく。。。抜けて。。。
「いかすかぁ~~~~!!( `Д´)σ」
私の横を抜けていく先生の左肩を、思わず両手でめいっぱい押してしまった( ̄∀ ̄;)
おっとっと。
バランス崩して横によろけていく先生。
反則ですね_| ̄|○ililil
先生も面の下で苦笑いです。
自制心を失って、故意に人を突き飛ばしたのは生まれて初めてでございます。。。
「すみませんでした。つい、やってしまいました。」
「いやいや、気迫の表れでしょう( ̄∀ ̄;) 」
負けず嫌いの表れです。
稽古が終わり、黙想の後に先生がお話をされる。。。。と
目の前を白いものがふわふわと漂ってくる。。。
なに???
前に座ってるおば剣の頭から、思いっきり湯気が出ていた。
肉まん。。。
そう思ってしまったのが運のツキ。
しゅっぽしゅっぽ機関車。。。
こみ上げてくる笑いに自制が効かない。
真剣に話される先生の話に集中しようとすればするほど、
鼻がヒクヒク。下唇を思いっきり噛んでこらえる。
まったく、いい歳をして小学生レベルの感覚の自分が情けない。
「無心」とは程遠い、雑念だらけのゆかぴんでした。