2022年の11月。
生理3日目に加藤さんへ。
クロミッドを処方され卵胞を育てる準備に入る。

採卵に入る前に再度通院し採血、ホルモン値を確認し特に問題なく採卵日が決まる。

そしていざ、採卵の日。ドッドッドッドッドッ←心臓の音

調べたところ採卵は麻酔をして処置することが多いらしいけど、加藤さんは基本的には無麻酔の方針ガーン

ただでさえシークレットゾーンに器具を入れるだけで不快だし地味に痛いのに、さらに無麻酔で卵胞に針を突き刺すって正気の沙汰ではないのでは〜!?!?

でもみんなそれに従ってるわけだし、きっと耐えられない痛みではないんだわ…!?
そう信じて病院の簡易ベッドで自分の順番を待つ。ドッドッドッドッドッ

看護師さんに名前を呼ばれ、処置室の前で待機。
この待機スペースにはヒーターがあって、なぜか私は寒くもないのに必死に足の裏をヒーターに当ててましたね。多分気を紛らわせていたの…笑

看護師「次の方どうぞ〜」

ドッドッドッドッドッ

震える声で本人確認を済ませ処置台の上へ。
パッカーンしたら覚悟が決まったらしく、動悸は治りました。笑

消毒を済ませ、いざ…!!!

先生「針刺しますね〜」





痛っっっだぁぁぁぁ!!!!!!!

思わず身を捩って手を下腹部に持っていこうとしたら横にいた看護師さんに制される。

看護師「手は胸の上〜ニコニコ

くっそ、やっぱ無麻酔いてぇじゃねぇか!!!
なんで私の前の人はあんなケロッとした顔で出てきてたんや!!!

先生「左の方にも大きいのあるので刺しますね〜」

痛っ…

…あ、でも我慢できないほどじゃないわ真顔


合計5回くらい針を刺したかな?
もうそろそろ終わるだろうと思っていたら、恐らく卵胞液が映っているだろうモニターを眺めている人が「卵子ないかも」

卵子ないかも???凝視

器具を抜いて消毒、止血用ガーゼを詰めて台から降りたのですが、もしかしたら卵子が採れていないかもしれない、確認するからベッドで休んでてくれと指示されました。

20分くらい待ったかな、スタッフさんがベッドに来て、卵子が一つも採れなかったことを知らされました。

ベッドで待っている間に調べたんですけど、採卵して卵が採れないことを空砲と呼ぶそうですね。空砲て。言い得て妙だなと感心しました。

そしてAMHが低いと残っている卵子の数が少ないということらしいのですが(質は関係ない)、

私のAMH5.1(卵巣年齢30歳)なんですけど〜???


つづく