デート先がまさかの帝国ホテルだった続きです!
アンディのあとをついていったらフレンチレストランに着きました
メイ「ちょっとここで写真撮らないでよ、行儀が悪いじゃん恥ずかしいよ」
店内を撮ろうとスマホを構えた途端にメイに注意されました。
い、いやっ、さすがにお料理を撮るつもりはなかったですよ!?店内だけちょっと撮ろうと思っただけだもんっっ
いやぁ〜久々のフルコースはそりゃあもう、良いもんだわよねぇ〜
特にお魚料理は格別でした
ただまぁ、帝国ホテルのフレンチディナーという素敵なシーンでも私たちは私たちで。
私「はっ!なんかさ、こういうシチュエーションてプロポーズじゃない!?笑
ねぇ、プロポーズして」
夫「え、二度目の?笑笑」
メイ「」
このようにプロポーズを要求したり、
私「最近メイはどうなの、モテてるの?」
メイ「モテ期。バイト先の先輩から告られて云々、同じ高校の後輩がめちゃカッコよくて毎日一緒に帰ってる云々、クリスマスに告られた同級生は保留にしたけど一番気楽でいられる云々…」
夫「え、え、◯◯君は先輩だっけ?」
私「先輩は△△だよ、◯◯は同級生」
夫「告られて保留にしたのは誰だっけ?」
私「なんだっけ。この30分で5人以上出てきたからもう誰が誰だかわからない笑。メイ、フったのは誰だっけ?」
夫「ユカ、ユカ」
私「ん?」
夫「結婚しよ」
私&メイ「今?笑」
メイの恋愛話をしたり。
※アンディは「今?」という絶妙なタイミングで何度も「結婚しよ」とプロポーズしてくれました。爆
そしてとりわけ嬉しかったこと。
メイ「ユカちゃんとアンディは本当に仲がいいよね」
私「まぁね」
夫「うちほど仲の良い夫婦はいないでしょ(ドヤ」
メイ「うざっ笑。でも本当にそう思う。友達のお父さんとお母さんと全然違うもん」
私が嬉しかったのはここからです。
メイ「ユカちゃんたちは理想の夫婦。メイもそんな風になりたい」
メイの両親である私の姉と旦那さんはお世辞にも仲の良い夫婦とは言えなくて。
旦那さんがねー、不倫三昧だわモラハラだわ、お金があるだけのクズだったんですよ。
姉夫婦のお陰で(というか旦那さんのお陰で)私は結婚願望がないどころか結婚にネガティブな印象しかなく『男なんて信用に値しない』などとやさぐれていた時期があったので、実はメイもそんな風に拗れていたらどうしよう、と心配でした。
そんな中、前出の言葉です。
メイは一人を謳歌するよりも拠り所になるパートナーがいた方が幸せなタイプ(だと思う)。
結婚に対してポジティブなイメージを抱けていることが嬉しかったです。
私「うん、メイもアンディみたいな人がいいと思うよ」
アンディには口が裂けても言わないけど、ぶっちゃけメイとアンディが両思いになっちゃったらそれはそれでアンディが相手なら安心できるなぁなんて思ったりもします。
メイ「アンディは足が臭いからヤダ笑」
夫「ユカ、結婚しよ」
カオスな会話。隣のテーブルのカップルの痛い視線を感じましたよね。
デザートを食べ終えるとアンディが
「ユカ、これどうぞ」
と。
なんとプレゼントをくれました!
ビュリーの香水
「庭園での語らい」という香水です
去年アンディとビュリーを訪れた際に、全部の香水を嗅いでどの香水が一番好きだったか『せぇの』で発表したら、なんと2人とも「庭園での語らい」だったのです笑
こうして2人の思い出が少しずつ増えていくのがこれからもずっと楽しみで、幸せです
ちなみにメイにはジルの化粧品をプレゼントしてくれました