ちょっとユカあんた、もう総括とか早くない！？やっぱり相談所って変なのしか・・・！！
いやいやいや、まぁそれもあるかもしれないけどそんな事もないし（←どっちだよ）、ユカなりに相談所についてまとめてみたんでよろしければお付き合いくださいよ。
てことで、相談所のナイスガイ第３弾☆
絵に描いたようなハイスペ男
あの日。星が降った日。←無意味に君の名は出してみた
日曜の夜、私はソファに腰掛け同僚からいただいた、めちゃ美味しいと評判の桜餅を片手にイッテQを見ながらスマホで相談所のマイページを開いていた。
私「おやおや、紹介がきとるわ。8人かぁ、毎回大変だな担当さん」
桜餅を頬張り、紹介男性をさらっと通し見ようとした。しかし男性リスト中盤、ある男性のプロフィールを開いた途端、
ボトッ
私の咀嚼は止まり、衝撃のあまり桜餅は左手から転がり落ちていた。
大手監査法人会計士、
35歳、
二大私大卒、
身長186cm、
顔、
のだめカンタービレのハリセンに甘さ２割増しって感じ
YOU、こんな所でどうしたの？？？←またもや相談所に失礼
テレビ画面では私の驚きに呼応するように宮川大輔さんのお祭り男が
「エェェェェェーーーーッッ！！！」と驚嘆の声をあげている。
砂漠に砂金とはこの事かしら？？
しばし途方に暮れる私ではあったが、なぜか、宮川さんの芝居がかった「エェェェェェーーーーッッ！！！」が脳内でこだまし、そしてそのわざとらしい「エェェェェェーーーーッッ！！！」は、まだ会えると決まったわけでもないのにソファから10cmくらい浮いてんじゃねぇかと錯覚するほど舞い上がっているお安い心境に妙にリンクし、お陰で『スペックで浮き足立つなんて私もまだまだだな』とやけに冷静になり、とりあえず膝の上に落ちた桜餅に手を伸ばすのであった。
・・・。
・・・・・。
なんでこんな物語調にしてるんだろ、って今考えてみたんですけど。
うん。
実はよく覚えてないんですよね。
そりゃプロフィールはインパクトがあったから覚えてるけど、お見合いの内容、詳しいとこまで覚えてないんですよ。
ただ嫌な気持ちは残ってないので恐らく『普通』だったんだと。
ほら、ユカって、なんだかんだ言ってクセのある変人が好きじゃないですか。
だてに34年間奇人変人ホイホイを自負してないって話ですよ。
だから『普通』って印象に残らないんですよね。
それで書くことに困ってこんな大袈裟な物語調にして誤魔化してるんだと。ひぃーーーっ
とりあえず記憶してる事だけ書かせて
いただくと、
・相談所は職場の先輩の紹介で入会した。←これスペック高い男性に多い入会動機です。
・足が長いからか喫茶店のテーブルの天板の裏に膝をガンガンぶつけててその度に「ごめんなさい」って謝ってて、でもあまりにぶつかるもんでハイスペさん的にも、
〝いつもはこんなにぶつからないのになぁ〟
〝テーブルの下に何かあるのかな？〟
〝どんな構造になってんだよ？〟
〝もしかして、イスみたいに高さ調節できるやつがあったりして？〟
こんな考えが過ぎったのでしょう、ついに困った顔でテーブルの下を覗きこむのでした。
しかし、〝気になったんだろうな〟とわかっていた私は良かったのですが、事情を知らない方からすれば、スカートをはいた女性と対面しているのにテーブルの下を覗き込むなどという行為は少なからず変態を思わせるもので、
不幸にもそのハイスペさんの姿を目の端に捉えてしまった斜め向かいのテーブルの女性はギョッとしていました。
覚えているのはこんなところですかね。
ハイスペさんの他にも、いわゆる３高に分類される男性が相談所には案外いらっしゃいます。
それなりの相談所であれば経済力がないと続けられませんし当然といえば当然なんですがね。
そして相談所には、ハイスペとまではいかずとも一般的に〝良し〟とされるスペックの男性が多く在籍しています。（感覚的に登録男性全体の４、５割）
まずは〝良し〟とされるスペック。
以下のような感じだと思うんですけど。
学歴：MARCH同等卒以上
年齢：27～37歳
年収：600万以上（年齢により変動）
※外見については好みが十人十色なのでここでは言及しません。
それなりの相談所であればこの位↑はゴロゴロいます。
ただこの条件に、『エスコート上手』だの『ある程度女慣れしてる』だの『コミュ力が高い』だの『女心がわかる』だの『私を楽しい気分にさせてくれる』だの『会計はすべて持ってくれる』だの『周りに自慢できる』だの、オプションをつければつけるほどそんな男いねぇよという話で男性は、アタシの自尊心を満たす道具でもなけりゃ理想という名の欲望をぶつけていいサンドバッグでもありませんので、その辺を理解でき、日ごろから男性に対し、
〝ちょっと気が利かないところがあるけど誠実だな〟
〝わかりにくいけどあれは彼なりの優しさなんだな〟
〝女が喜ぶような言葉は言わないけど頼りになるな〟
なんて思える女性には相談所、マジでお勧めです。
『とはいえ私なんてもう若くないしきっと需要ないわ』と自信のない女性もいるかと思います。
しかし結婚相談所のお見合いパーティーなんかに参加してみるとわかるのですが、中身のある男性ほど若さだけで一生の伴侶を選んだりしません。（フラつくがｗ）
人生は一回きり。
きっと素敵な出会いが・・・！！なんて都合のいい一方的で過大な期待はせず←、自己鍛錬だと思って臨めば婚活に限らず何をしたって良い結果が得られると思います。
良い男がいない、と一生呪詛を呟くよりボンボヤージュ自己鍛錬（婚活）☆
失敗したっていいのよ。諦めつくから。大事なのはやり切ったと思えるくらい頑張ること。そのくらい頑張れれば結婚に至らなくても良い結果だったと思えるし、そもそも結婚にいたらなくても時期じゃなかっただけでアラフォーアラフィフアラカンになって良い出会いがあるかもしれないし。
ただその時、ひと昔前に婚活で積んだ自己鍛錬は必ず自分の味方をしてくれると思います。
まぁでも、我々が老人になるころには独身なんて腐るほどいるだろうし未亡人だっているだろうから独り身だった時はみんなで手を取り合って生きましょうよ。
最期に『良い人生だった』って笑えりゃいいのよ！！
さて、いよいよなんの話かわからなくなってきましたのでこの辺で☆←
あ、ちなみに上記で挙げたスペックに『エスコート上手』『ある程度女慣れしてる』『コミュ力が高い』の三点セットが加わった男性は相談所で全体の8％くらいだと思います。
ユカとしては8％以外の、〝ちょっと変〟とクスリと笑える男性の方が人間味があり、味があって好きですね。
おわり☆
