担当さん「良い人さん、すごく良いですよ。ユカさんのこと気に入ってくれてます」


良い人と無事仮交際が決まった次の日の夜、早速担当さんから着信がありこのように言われました。


私「それは嬉しい!私もいいなって思ってます」


担当さん「コミュ力高いしねー。スペックだって言うことないし。だからすごく人気のある方なんですよ。もう連絡とってます?」


私「はい。明後日会います」


担当さん「えっ!もう会う日決まってるの!?さすが良い人さん・・・」


担当さん、一呼吸置いてから、これはあんまり言っちゃいけないことかもしれないんですけど・・・と続けました。


「良い人さん、今日担当と面談しに来ていましてね。良い人さんの担当から聞いたんですけど、良い人さんはもうユカさんに決めてます。仮交際してた方達とももう交際中止にしてますからね。ユカさんでダメだったら相談所もやめるそうです」





担当さん・・・(^ ^)


それ、言っちゃいけないやつですわ(^ ^)


私「えー、そこまで!(笑)有難いですね」ちょっと負担だけどね。


担当さん「ね、嬉しいわよね!」


ちょっと話逸れますけど私の担当さんね、本当に良い方なんですよ。
私の話を聞いて時に感情移入しすぎて涙ぐんでくれたり、時に厳しく言いにくいことをズバッと言ってくれたり。


あ、別にこれ、相談所を斡旋してるわけじゃありませんからね。
相談所の名前出してませんしね。


本当に心から応援してくれてるんだなぁというのが伝わってくるので素直に感謝でき都度お礼を口にしてるんですけど、ある時「お礼を言うのはこちらなんですよ。ユカさんが真摯にお相手と向き合っていらっしゃるのでこちらもヤル気が出るんです。どんどん良い方紹介させていただきますのでね。頑張りましょうね」と言っていただけたことがあって。


きっと相談所の担当さんも、この人は!めいた期待を抱いて紹介してて、でも上手くいかないことの方が断然多くて、婚活してる本人とはまた違った目線で期待と消沈を繰り返してるんだろうなと思うんですよ。

だからこちらも喜ばせたいな、幸せにならなきゃなと思えるのであって、そういう気持ちって伝わるんですよね。そうするとやっぱりどんどん打ち解けてくるじゃないですか。


これ、担当さんの相談所の規則を知らないからあくまで例えばの話とさせていただきますけど、打ち解けてきたらそりゃお互いの趣味の話やらなんやから今度飲みに行こうよってなったり、担当さんの彼氏の話を聞いたりとかするようになるじゃないですか。例えばですよ。
まぁ要するに、本当に仲良いんですわ(笑)


だから今回私と良い人が上手く行きそうなことに担当さんが私以上にワクワクするのは当然で、若干興奮して聞かれてもいないのに良い人の年収を口走っちゃうのも仕方がないことなんですよ。
※私の相談所では年収は公開されておらず、知りたいと希望しても担当さんによってはまずは人柄を知ってくださいとお断りする場合もある



担当さん「もうね、中々いないですよ、こんな人。相談所でも普通に生活してても中々出会えないですよ。私としてはもう本当に、やっと!やっとユカさんに合う人がいたか!!!って感じなんですよ」


うんうん、わかるわかる。
ハッピーな雰囲気かと思いきやお通夜みたいな面談になったり情緒不安定な私を慰めたり、大変だったよね。。。(笑)


担当さん「だから良い人さんで決まったらいいなというのが私の想いですけど、まずは明後日のデート、楽しんできてくださいね」



若干のプレッシャーはかけられたものの、ダメだったらダメで「仕方ない、こればっかりは縁だから!次、次!」って笑ってくれるだろうな。


担当さんの安心感に感謝しつつ、良い人さんの人柄をもうちょっとちゃんと見て大丈夫そうだったら、そしてもしいつか告白されたら受けよう、そう心の準備をしました。




つづく