栄えあるお見合い第一号さんです。

もうタイトルからしてこの記事がどんな内容か婚活マスターの皆様からみれば火を見るより明らかだとは思うんですけど、なんせ記念すべき第一号ですしある意味印象深かったというか、まぁ婚活に軽く絶望した案件でしたので書かせていただきますわ。



休日の昼下がり、場所は山手線北半球某所、駅前の銀行の前で待ち合わせ。

時間5分前に到着し辺りを見回すと外気温一桁なのにやたらハンカチーフで額を拭う中肉中背のスーツ姿の男性が。




※再現VTRでよくお目にかかる佐藤祐一さん。に、似ている…

釣書の顔写真とちょっと違うけど多分あの人だな、と声をかけるユカ。
あ、私は職業柄?あまり人見知りしません。なので特に緊張もせず、人が見たらもはや怪しい美顔器売りつけようとするキャッチの勢いですわ。

ユカ「あの、すみません」
中肉中背「はい…?」(訝しげ)
ユカ(あれ?もしかして銀行の人?)「すみません、何しに来たのさんですか?」
中肉中背「違います」
ユカ「あっ、人違いでした。すみません」


…と言いつつちゃんと顔みたらこの人っぽいんだよな…
疑いを捨てきれずも中肉中背から距離をとって待つこと10分。



来やしねー。

Missスタンダードは忙しいの!!今日はお見合い終わったら猫カフェ行きたいんだからね!!!猫たち全然撫でさせてくれないけどそれでいいの!見つめてるだけで満足


時間を15分過ぎた頃、相談所のコールセンターに電話しました。
相手が来ないっす、て。

センターの人、お相手に連絡して折り返しますねとのこと。

なんかもう会わなくていいなーって思っちゃうよね。

ヤル気なくなってめっちゃ片足重心で立ってたら何やら人が近寄ってくる気配が。
別にヤル気ないわけじゃなくて今ちょうど重心整えてただけだから〜的な自然な動作で姿勢を正す。



「あの、ユカさんですか?」




















って、


お前(中肉中背)かーーーーーーーーーーい!!!!!



つづく