【なんば歩き】って何?
聞いたことがない方の方が多いのでしょうか。
簡単に言うと、右足と右手、左足と左手を同時に出す歩き方です。

江戸時代までは日本人はこのような歩き方だったとか、
そうでもないとか、諸説あるようですが、
私はこの歩き方が好きです。
なぜなら腰の負担が少ないんです。
いろんな方に適用されると思いますが、
まずここは妊婦さんと産後女性に限ったお話を。

では、妊婦さん。
おなかがだんだん大きくなります。
臨月だと、単純計算で3kg(赤ちゃん)+1kg(胎盤+羊水)くらいは最低でもお腹にかかえています。
重いです。
妊婦さんは、お腹が徐々に大きく重くなっていくのであんまり自覚がありませんが、
仮に成人男性が毎日ボーリングの鉄球をかかえて生活したとしたら、結構きついと思います。

次に産後の女性。
特に、まだおんぶができない月齢のお子さんを抱っこして、スーパーで買い物。
両手に荷物を持つ場合もあると思います。
重いです。
産後は体力も筋力も落ちています。

さて、ここでなんば歩きです。
右足と右手を出した時に腰のひねりが入ってしまって、
スーパーの袋が遠心力でぐるんと左側に飛ばされます。
ぐるんと行ってしまったら、ちょっと違う歩き方になっていると思ってください。

肩・腕・腰・脚、要するに半身が同時に前に出ます。
右手を右足の付け根あたりに、
左手を左足の付け根あたりにおいて、
体半分を前に出すような感じで歩いてみてください。

実際の話、このような歩き方をすると、
まわりから「あれ?」という目で見られるかもしれません。
妊婦さん、両手をお腹に添えましょう。
赤ちゃんを抱っこしたママさん、両手を赤ちゃんのおしりに添えましょう。
あるいは、スーパーの袋は二つに分けて、両手に持つようにしましょう。
そうしたら、右足右手を一緒に出しているようには見えないので、変な目で見られません(笑)
腰が楽になります。
重さもあまり気にならなくなります。

2~4歳くらいの子どもは、戦いごっこをするときなど、いろんな場面で
自然にこのような動きをします。
筋力の弱さをカバーして最大限の力を発揮できる動きだと思います。
5歳以降はまだ育てたことがないのでわかりませんが、
4歳台で既に少なくなってきているのでちょっと寂しいですね。

ただし、動きは遅くなりますので悪しからず。
あくまで、腰にダメージがあって負担を少なくしたい方向けです。

足(ひざ下)ケアと腰に優しい姿勢指導コースでは、
なんば歩きの指導もいたします。
こちらは、ご希望でしたら妊婦さんにも対応可能です。
姿勢と歩き方指導のみをご希望の方はメールにてご相談ください。

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施術ベッドを置けない場合も畳一畳分のスペースで施術できます。

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