こんにちは!

40歳の誕生日を前に

不妊治療クリニックの門を叩いた yuka ですキラキラ

 

今回からちょっと語り口を変えてみましたー!おねがいお願い

 

 

胎嚢確認、心拍確認まで

みんなはどんな気持ちで過ごしていたんだろう?

 

私はね、

なんとも不思議な感覚で

宙ぶらりんな感覚の中過ごしていた。

 

先生から

「hcg値が低め」と言われていたこともあって、

どうなんだろうな・・・て感じで、

体調の変化も特にないし。

強いていえば、とにかく眠いくらいで。

病院の待合室で意識なくなるほど

寝たのは初めてなくらい、

眠気が強かったくらいで、

他は全然元気だった。

 

 

胎嚢見えるかなぁ・・・・

見えるといいなぁ・・・

 

て思いながらも

ネガティブなイメージもたくさん浮かんできて

宙ぶらりんな感じだった。

 

そんな宙ぶらりんな感じだったけど、

これからの成長は ある意味、

「私の手を離れている」とも考えてた。

 

不妊治療専門クリニックに勤務していたから

心拍見えなかった

心拍見えてたのに、次の時には見えなかった

とか、たくさん見てきた。

 

初期流産した時のお母さんたちは

自分を責めることが多い。

自分が何かをしたからじゃないか

自分が何かをしなかったからじゃないか

そうやって自分を責める。

 

けど、初期流産の原因は

お母さんだけにあるというよりは

赤ちゃん側にあることも多い。

 

例えば、遺伝子的問題から

赤ちゃんは育てなかったかもしれない。

赤ちゃんの寿命だったのかもしれない。

 

それはお母さんのせいだけどは言えない。

お母さんが何かをしたから、しなかったから

ということではない。

 

としたら、

あとはその子の生命力にかけるしかない。

 

私は、学会か勉強会で

この話を聞いてから、心が救われたんだ。

 

患者さんにどう声かけていいかわからなかったから、

そうか!こういう考え方があるのかっ!って。

 

未来はわからないけど、

今、胎嚢が見えてる

今、心拍が見えてる

この事実は間違いなく、

今、起きてることを喜ぶしかないんだって。

 

だから、私はこの考え方を採用していて、

「流産したらどうしよう」と

不安一色になりそうになった時、

「どうなるかはわからなけど、

 あとは子の生命力を信じるしかないな」

「今、着床をしてるのだけは事実だから」

と口に出して自分に言い聞かせて

過ごしてた。

 

そしてね、昔から好きだった学びの中で

【シュレディンガーの猫】という

見るまでは同時に存在している思考実験の結果と

祈りで素粒子の動きが変わると実験結果をね、

採用もしてた。

 

 

胎嚢を確認するまで

心拍を確認するまで

 

胎嚢が見えない現実と胎嚢が見える現実とが存在している

心拍が見えない現実と心拍が見える現実とが存在している

 

見るまではどちらの可能性もある。

 

としたら、

私はどちらの現実を望んでいる?

私はどうだったら嬉しい?

 

て、ぐらつくたびにやってた。

 

私が望んだようになるかどうかはわからないってのが

またどんよりさせるポイントなんだけど、

 

でも、いつだって

どうなるかわからない

=全ての可能性がある って世界で生きてるんだから

自分がどうだったら嬉しいか

妄想したっていいよね。

 

こういう時こそ、

自分の現実創造力を発揮&実験できる

最高のシチュエーションなのでは!?

 

とか、色々思ってた(笑)

 

こういう時に自分が学者タイプなんだろうなって

しみじみ思っちゃう。

実験できるチャンス到来っ!!!みたいなね。

 

 

実際に、受診日は

心臓が飛び出るほど緊張して、

 

考えてもしょうがないのに

「あぁ〜・・どうしよう・・・」と

思考があっち行ったりこっち行ったりして、

それに気づいたら

「どの可能性もあるとしたら、どうだったら嬉しい?」

て問いかけて、イメージイメージイメージ・・・みたいな。

 

エコーが怖かったわ・・・。

(今もドキドキしているけど)

 

イメージの甲斐があってか、

ほぼその通りに見えてホッとしたのを覚えてる。

 

とりあえずは、心拍が見えること 

を目標?にしてたから

心拍が見えた時、すごくホッとしたのを覚えてる。

 

 

ちなみに、

吐いたり吐き気がしたりは全くなし。

ご飯もふつーに食べれてた。

 

眠たいってのだけ、すごくって

とりあえず毎日「寝ていたい」ってなってた。

 

だけど、年末だってこともあって、

夜の予定がびっしり入ってて・・・

お昼寝して、気合を入れて出発してた(笑)

 

まだ公表もしてなかったし

休むほどのことでもない気がしてて、

タイミーとかも普通に入れてたなぁ・・・。

 

居酒屋のバイトしてみたくてね。

あの時やっておいてよかった。

 

 

まだこの時はよかったんだろうな・・・と

今になって思う。

 

 

※学者タイプとは…

小田桐あさぎさんの「魅力タイプ診断」における5つのタイプの一つ。

​物事を深く探求し、自分を高めることや目標達成に喜びを感じる傾向がある。

​感情ポイントとしては、

「自分のしたいことができる」

「何かに没頭し深められる」

「欲しい結果を出せる」などが挙げられる。