仮設住宅終わりの足跡がひたひたと…
「季節のない街」第9話 たんばさん
たんばさんは、人格者だ。街のみんなが頼りにしてる。前科者の熊がペットのハムスターが自殺?したからと言って日本刀振り回してるのを平然と「代わろうか」と言って収めたり、夜に泥棒が入ってきたのをお金ならこっちだとお金を渡し、今度は表からおいでと言う。
家族に見捨てられて自暴自棄になったタツヤが今夜、電車に飛び込んで死ぬとたんばさんにいうと、
猫じゃないんだから、と、トリカブトを飲ませる
やっぱり死にたくないと暴れ出す、タツヤ。
半助が駆けつけて、
カツコとおそろコーデでデートしてたオカベっちも駆けつける。
「ヒヤシンス」とカツコ。
たんばさんがトリカブトだと渡したのはヒヤシンスだった。
人は悲しさとおかしさが混ざり合って、
生きるってことは苦しいけど、人との関わりで
おかしみにしもなり、少しの温かさを感じてまた生きていくってことなんだろう。と季節のない街を見て思った。
とにかくね、仲野太賀が素晴らしい!
「虎に翼」でも報われない優三さんだったよね、
せっかくとらちゃんと幸せになったのも、束の間…😭
タツヤ(仲野太賀)も、家族のために一生懸命やってるのに、母(坂井真紀)は、ろくでなしの兄貴の方が優しいという。理不尽さに、自暴自棄になって死のうとするけど、自分からトリカブト飲んだくせに、やっぱり死にたくないと暴れ回る。人間のおかしさ、愚かさ可愛らしさを演じてた、素晴らしかった、仲野太賀が。
あとは最終回のみ。
ハッピーエンドではないかもしれないけど、
人生なんてハッピーエンドじゃないんだよね、
ハッピーエンドでもバッドエンドでも、
淡々と生きていくんだろう、この街の人たちは、逞しくね。と思わされた第9話だった。
とにかくこのドラマも30分とは思えない濃厚さなので、ぼけっと見てられないんだよね。
今回も
「ミスでこぽん」が佐賀でも大分でもないしw
ハムカツって…wカツコとオカベデートしてる〜良かったね〜カツコとかね、書ききれない。が、
今回の仲野太賀が素晴らしかったということは確実だろう。
↓麦わら帽子が欲しい👒