想い出づくり。の記事連投してます。

どハマり。

「想い出づくり。」と

「不適切にも程がある」

を見てると、

昭和ってこんなだったんだなーって。


想い出づくり。は、1981年、

不適切にもは1986年という設定だから

少し差がある。

不適切な方は、ざっくりその辺りの昭和って感じで、それほど時系列きっちりしてないしね。

私は想い出づくり。の時は小学低学年なので、

この時代に適齢期の女性たちがこんなのだったの?ってのは、驚きだわ。


当然男女雇用機会均等法なんかまだだし、

会社員でもお茶汲みOLなのが当たり前で、

23くらいになったら、さっさと寿退社が普通の時代なんだろうね。ドラマの中でも、

とにかく周りが

だいたい良ければそれでいいんだから、結婚してしまえと横暴極まりない。


岩手でドライブインを経営してるという次郎と、次郎の熱意と周りの後押しで、半ば無理矢理結婚することになってしまうのぶ代だったが、もう諦め半分で淡々と過ごしていた。

そう裕福でないのぶ代の家にいろんな高価なものを

送ったりして、逃げられないようにしてる。

親としたら少しでも金持ちの家に嫁に行ってくれた方が色々と親にとっても好都合だし、

娘のためと言いながらも自分たちの都合優先に見える。


盛岡での結婚披露宴の当日事件が起きる。

この期に及んで結婚が嫌だと泣き出すのぶ代を見て、久美子と香織は

「嫌な結婚なんてすることないわよ」と、

結婚式場の控え室をジャックして、

結婚式をめちゃくちゃにしてしまう。


とんでもないことをやらかしてしまう3人。


その後お互いの親同士が式場の弁償の話で会うんだけど、まあ親たちはみんな勝手な言い分。


親だから子どものことを1番に考えてる訳ではないということがよくわかる。


その弁償の話も本人たちでやるって言っても

親がしゃしゃり出て、それぞれ本人たちは今後

もう会わせないとかいう。


なんだけど…

最終回は、

結局これ?って感じで。


女の幸せは結婚して

子どもを産んでってことで終わってて、

時代なんだろうけど、ご都合主義に感じた。


なんてたって、

そもそも古手川祐子が

柴田恭兵のチンピラに

無理矢理そういうことされて、

それで好きになっちゃうって設定時点で…ね。

嫌よ嫌よ好きのうち…ってね、親たちもみんなそう思ってる。

最低だわ、昭和。この点では。

でも昭和の家の感じとか、

ファッションとか、

出てる往年の俳優さんたちも

みんないいし、

古手川祐子の可愛いこと!

口紅くらいしかぬってないよね、

当時の女優って、それでこの可憐さ。

バーのマスターがすいもあまいも噛み分けたいい大人だった。

田中裕子は色っぽくて、ひとつひとつの

表情がハッとさせられるほど魅力的。

1話から見ればよかった〜

ここ数日「想い出づくり。」ばっかり見ていたよ。

柴田恭兵は若い頃はさらにクセが強いw