「想い出づくり。」
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3話から見始めたんだけど、
香織(田中裕子)のぶ代(森昌子)久美子(古手川祐子)、結婚適齢期の3人が
それぞれ親からは結婚しろと責め立てられてるが、
当の本人たちは色々あり
親が言うように簡単に結婚とはならない、
親たちは何あればすぐ
「世間知らずなんだから」「何も分かってない」
という。

よくある適齢期3人の女の子の話なんだけど、
名作だけあり、なんとも厚みが違う。
また主人公3人プラスそれぞれの両親たちも豪華俳優陣でものすごいのよ、みんな。

10話以降ものすごい面白い!怒涛の展開。
私は、久美子が好きになった典夫(柴田恭兵)が受け付けなかったけど、
久美子は意地でも典夫がちゃんと働くまでと、
自分はスナックでバイトをしながらも、
部屋に入れないで頑張ってたら、やっと典夫が働くようになり、晴れて一緒に住むことに。
久美子のお父さんには、ホント同情(児玉清)何回も何回も上京してね、涙
香織は、真面目一辺倒と思ってた実家福島の
父親が銀座の女を追いかけて上京してきたり
それを知った元教師の母も上京してきたり、一回関係を持った上司から勧められた縁談の相手と会ったり。でもただ本当に愛する人と結婚したいだけなのにと言う。
のぶ代は、思いを寄せられてた盛岡でドライブインを経営する(のぶよの父親が勤める工場の社長の甥)二郎の熱意と周りを固めるやり方に陥落し、
結納を交わし、盛岡に旅行に行く。
、1夜を経て、向こうはもう亭主気取りで態度が一変。
あんなに下手に出てたのに、「おまえ」呼ばわりで、色々と指示されて、すっかり嫌になり、帰宅。
婚約破棄したいと親に言うが、
そんなの許さないと、親たちは大激怒。
つい両親たちと仲人の社長とに勢揃いされて、、、。

こんなに口出しされるもの?

これが時代の差?
今だとここまで親が娘の結婚に
口出してこないと思うんだけど。
久美子も危なっかしいし、香織はどこか冷めてて、
でも何より、のぶよがかわいそう!

あの社長、のぶよの弟をまず手元に引き寄せ、不良気味だった弟を更生させて、両親はすっかり社長派に。でも最初から嫌だって言ってたのに、
手を変え品を変え、結局、逃げれなかった。

でも次回何かあるみたいけど。

久美子のことだけは、親としたらそりゃ力づくでも引き離したいだろうけど、
そんなことしたって無駄なんだよね。
一生監禁しとくわけにいかないんだから。

どうなっちゃうのかしら。毎日楽しみ!