吉野 勝手神社再建のための桜花奉納祭

早朝に出発し、8時前に金峰山寺 蔵王堂に到着。

蔵王堂では、蔵王権現のご開帳をされており、時間のあるうちに拝観いたしました。

権現様には多分一年数ヶ月振り。

2001年の不審火で消失した勝手神社は、全国28社の勝手神社の総本社でありながら、全焼の時点で有形文化財指定を取り消され、再建の為の資金の目処もたたないまま15年がたってしまいました。

御祭神  天之忍穂耳命

和漢三才図会には、受鬘命（うけりのみこと／うけのりのみこと）とあり

ヒモロギを吉水神社より勝手神社にお運びし、祭式。

ヒモロギと共に練り歩き、蔵王堂の威徳天満宮に。

その横の神楽殿で奉納祭

合間合間には、募金箱を持って回らせていただきました。

Aikaさんと女神舞。

神楽のお手伝いなどでもお世話になっているみどりさんも舞っておられ、天女のような美しさ

創生神楽、表博耀先生による『四方祓い』

また、勝手神社までヒモロギをお運びして祭式を終了。

ヒモロギは現在遷座されている吉水神社へお返ししました。

吉水神社からの一目千本桜

昨日の大雨でだいぶ散ってしまったものの、今日は良い日和となりました。

気持ちよく、楽しい心持ちの一日となりました。

吉水神社の佐藤一彦宮司は、勝手神社の宮司でもあります。

ある日、宮司の夢枕に静御前が現れ、勝手神社の再建を願われたそうです。

国軸山の大事なピースの一つずつが揃い、宇宙も整いますよう祈ります。