※カバー画像はソニーミュージックオフィシャルサイトからお借りしました
https://www.sonymusic.co.jp/artist/YukihiroTakahashi/
月曜の朝
高橋幸宏さんの
訃報で目覚めました
それから
ずっと今週は
懐かしい
YMOの曲を聴いてます
このブログを読んでくださる方は
きっと妊活世代の方が多いだろうから
おそらく私よりも年下だと考えると
YMOのことも
幸宏さんのことも
知らない人が多いですよね、、
ご存知ない方は
ele-kingのコラムが
よくまとまってるので
どうぞ
↓
https://www.ele-king.net/columns/009039/
やっぱり
RYDERN!!!
↓
私自身
YMO世代からは
結構ズレてるけど
若いころから、今に至るまで、
結構年上のお友達が多くて
その影響で背伸びして色々な音楽に触れてきて
ジャズや洋楽もそうだけど
日本の音楽クリエーターもそう
アイドルとか
作られた存在じゃなくて
アーティストとして
音楽を生み出す人たち
今は当たり前だけど
おそらく私が最初に
そのカッコよさを感じたのが
YMOだったんだよね
脳腫瘍の手術をされて
療養中だとは聞いていたけど
教授の古希には
コメントを寄せていたりして
遠からず
またどこかで
その姿が見られるのだと
思ってた…
どれくらい前だっただろう?
NHKで山本耀司さんと
幸宏さんが対談されていて
その中で幸宏さんが
「人生の最後に聴きたい曲」として
挙げていて初めて聴いた曲
『Pilgrim's Progress / Procol Harum』
数年ぶりに
改めて聴いてみると
メロディーや
その曲調も
さることながら
こんなに
沁みる歌詞だったんだ…と
今さら気づいた
もし時間がある方は
よかったら
聴いてみてください
Pilgrim's Progress / Procol Harum
words by Keith Reid
私なりの訳詞
↓↓↓
I sat me down to write a simple story
which maybe in the end became a song
In trying to find the words which might begin it
I found these were the thoughts I brought along
シンプルな物語を書こうと僕は腰をおろして
おそらく、それが、やがて歌になった
言葉を探していいるうちに
僕がずっと考えてきたことだと気づいた
At first I took my weight to be an anchor
and gathered up my fears to guide me round
but then I clearly saw my own delusion
and found my struggles further bogged me down
はじめに、自分自身を重りに見立て
恐怖をかき集めた
自分を導くために
はっきりと見た自分の幻影
葛藤がさらに自分をむしばんでいくのがわかった
In starting out I thought to go exploring
and set my foot upon the nearest road
In vain I looked to find the promised turning
but only saw how far I was from home
探求の旅に出ようと
一番近い道に足を踏み入れた
約束の曲がり角を探したけど
それはただ、僕がどれだけ
故郷を離れたかを知ることになっただけだった
In searching I forsook the paths of learning
and sought instead to find some pirate's gold
In fighting I did hurt those dearest to me
and still no hidden truths could I unfold
学びの路は手放して
海賊たちの金塊を探すことにしたけど
戦いの中で大切な人たちを傷つけてしまった
それでもなお、真実を解き明かすことはできないでいる
I sat me down to write a simple story
which maybe in the end became a song
The words have all been writ by one before me
We're taking turns in trying to pass them on
Oh, we're taking turns in trying to pass them on
シンプルな物語を書こうと僕は腰をおろして
おそらく、それが、やがて歌になった
言葉たちすべて、僕たちよりもずっと前に誰かが書いたもの
僕たちは、順番に、それを伝えようとしている
ただ、順番に、順番に、それを伝え続けていくんだ
この曲を聴きながら
思うことは
果たして
わたしは
何を受け継ぎ
繋いでいけるのか…
ということ
自分に残された時間で
考えていこうと思います
幸宏さん
たくさんの
素敵な音楽を
ありがとう
オシャレで
クールで
お茶目で
私にとって
憧れの大人の一人でした
RIP