こんにちは。
先日、ふと子供たちを見ると、二人で折り紙で遊んでいました。
家で折り紙をして遊ぶのはめずらしく、しばらく様子を見ていたのですが、
いろいろなキャラクターを折り紙で作っているようでした。
その折り紙遊びは、兄妹二人とも、どんどん熱が入り、次々と折っていき、
たくさんの作品が出来上がりました。
しかも、その遊びは一日で終わらず、数日続きました。
子ども達が折り紙遊びで、たくさん折っているうちに、どんどん上達していると見て取れました。
そのときに、ふと考える自分がいました。
折り紙と、パン作りには共通点があること、
どちらも上達するポイントは同じではないかと。
今日はそのことについて、書いてみようと思います。
折り紙を次々と折っていくと
兄妹で折り紙で遊んでいたとき、二人とも真剣で、折ることに夢中になっていました。
様子を見ていると、二人ともどんどん上手になっていて、折り方がとても丁寧だったり、やり方の見本からすぐに理解して、折ることもできるようになっていました。
また、折り紙の作品が5個を超えた辺りから、もっと複雑な形のものなど、難しめの折り紙に挑戦し始めました。
折る楽しみと増やす楽しみ
一つ、二つと作品がどんどん出来上がっていくと、二人はそれぞれの自分の折り紙の作品を壁に貼り付けていきました。
折り紙を折る楽しさにプラスして、作品を増やしていく楽しさもあるようで、作品を壁に貼るたびに、自分が折った折り紙の数を数えていました。
パン作りでも上達のポイントは同じこと
子ども達は、折り紙を折っていくうちに上達し、難しめの折り方にチャレンジしていきました。
そして、折った折り紙の作品を壁に飾り、ますます折り紙遊びにのめり込み、作品をどんどん増やしていきました。
そのとき、これらのことは、パン作りでもまったく同じことに気づきました。
パン作りは1回やるだけでも楽しさは体感できますが、
何回か続けてやることで感じる楽しさはもっと深くなります。
また、数回または、続けてやってみることで、パン作りの流れを理解して、1回目とは違う部分で楽しさを感じるかもしれません。
そして、パン作りの知識を増やしたくなったり、もっと違うパンに挑戦したくなるのではないでしょうか。
楽しいからこそ、上達したくなる。上達するからこそ、楽しさが増していくのだと感じます。
それを繰り返していくうちに、ポイントをつかみながら、さらに上達していくような気がします。
また、子ども達が折り紙の作品を貼って数えたように、パン作りのレシピをどんどん増やしていく楽しみもあります。
今回はこれが出来た、次回はこれに挑戦しようとパン作りをしているうちに、あなたのレパートリーはどんどん増えていきます。
作れるパンのレパートリーが増えていくのは、あなたにとっても、ご家族にとっても喜びですよね。
まとめ
続けてやってみて、はじめて分かる楽しさや魅力。
それを感じたときに、今までよりもっと難しめのものに挑戦してみたいという気持ち。
その体験やレパートリーを増やしていく喜び。
そこに、上達していくポイントがあると思います。
また実際のレッスンでは、一回一回のレッスンで、
パン作りの楽しさだけでなく、難しめのパンに挑戦して頂くことで得られる成長や喜び
が体感できるようにみなさんを導いていきたいと思っています。
最後までお読みいただき有難うございました。