タイトルに
え?!
と思った方も多いと思う。



歯磨きなんて、
生まれてから何万回?それ以上??
あたりまえにやり続けてきてるよね?



初めてって?
どういうこと??






もちろん、わたしも歯磨きは毎日してる(笑)


でもわたしの歯磨きは
いつだって
他のことを考えながら、
もしくは
ぼーっとしながら。
忙しく何かをしながらのときもある。






そう、

歯に意識を100%向け続けて磨いたこと

がなかった。







ある朝、決意した。


よし!集中して歯を磨こう!!

歯磨きをスタートしてから
終了まで、
歯から一切意識を外さない。






わたしは歯に全集中した。



ブラシの毛がどこの歯にあたっているか、
食べカスがきちんととれたか、
まだブラシがあたっていない歯があるか…


どんな風にブラシが動き
歯がどんな状態かに集中する。



意識はすぐ
他へ移ろうとする。
たった数分なのに
歯に全集中するのが難しい。




何度も意識を歯に戻しながら
一生懸命
歯から目を逸らさず
歯を磨いた。




もういいなと満足して磨き終える。
ぶくぶくをすると…





なんという爽快感!




まるで
広大な草原に爽やかな風が吹いたような
気持ちよさが口から湧き上がってきた。



歯達が喜んでる!
こんなに一生懸命見てくれたことを喜んで、
喜びの歌を奏でているかのようだった。








ああ、人間も身体も同じなんだ。


ただ見てほしい。


そして、全身全霊で見てくれたら
嬉しくてたまらなくなる。









わたしは様々な感情のうち、
喜びの湧き上がるチカラが一番つよいんじゃないかと感じてる。



嬉しいと、
はしゃいでしまう。
人の目を気にせず、
調子に乗ってしまう。

嬉しすぎて
ハメを外して
だいたい後から反省するんだけど(^^;



その喜びの放射のパワーは
ものすごい威力で
わたしの世界は一瞬で喜び一色に染まる。




わたしはその自分の姿を

「犬が喜びすぎて
引きちぎれるほどしっぽを振ってる様子」
と例えている(笑)


わたしの歯だもの、
そのくらい喜んでいたと思う。








今朝は、集中歯磨きの途中に
週一の登校日だった高一息子が
いってきまーす、と
玄関を出て行った。


慌てて歯磨きを一旦停止して
息子を見送る。



集中歯磨きの途中だったからか

いつもみたいに
なんとなく見送らない。


わたしは息子をしっかりと見た。
視界から消えるまで、
意識を息子に全集中させた。







感情も
身体も
子どもも大人も、

ただ見てほしい。

意識を向けて
集中して見てほしいだけ。




「意識とは太陽」

全てのものに
意識という太陽の光をあててあげたなら、
全細胞が喜ぶ。



植物が太陽の光を浴びて
伸び伸び育ち
自らの花を開花させるように、



意識という太陽があたれば
わたしは
わたしという個性を成長させ
自らのタイミング開花させ
輝きを放ちはじめる。

 

 

 

 

 

 

 

 

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