今朝、Facebookに上がってきた、

3年前の記事。

 

エキサイトブログに掲載した記事を

再掲します。

 

 

 

あのとき、

「ただやめてみた」経験は、

いまだ役に立っています。

 

わたしの本音はこれじゃない!と、

内側の本音に沿っていないとき、

正当化や誤魔化しに気付いたとき、

 

それを

「ただやめてみる」

しかないのです。

 

 

それは、いままでギュッと握りしめていた手をゆるめ、

そこから手を離す勇気。

 

 

わたしたちは、

手を離したら、

大変なことになってしまうんじゃないかと信じてる。

 

でも、離してみたら、

大変なことなんて、何も起きない。

むしろ、

なんでこんなにも必死に

これにしがみついていたのかと思うほど。

 

 

ただ、やめてみる。

 

 

でもね、

これは自分の本音を知っていないとできない。

 

 

本音を知って、

嫌ならやめる。

 

シンプルだけど、

すばらしい方法です。

 

 

 

この記事から3年が経ち、

今、娘は18歳。

 

目の前に現れているのは

わたしがずっと憧れていた

友達のような母娘関係です。

 

 

 

 

*****

↓↓ 2018年1月30日のエキサイトブログより再掲

*****

 

 

私達人間の行動は
繰り返しのパターンを持ちます。

 

 

この繰り返すパターンの根本的原因に

気付いていないときは
毎回同じような状況で苦しんだり
いつまでも自分が望む状況を得られなかったりする
ということが起こりますが、

 

 

それらの行動はただのパターン
すなわち
癖(クセ)
であり、それらを

「ただ、やめる」
ことが出来れば
繰り返すパターンを止めることが可能になると

考えられます。

 

 

 

 

例えば、

爪を噛む癖がある人が

この癖をやめるためには

まず、自分が爪を噛む癖があるということに気付いていること。

そして、

爪を噛んでいることに気付いたとき、

それを、ただやめること。

 

これをひたすら繰り返すのです。

 

 

 

 

 

 

 

今日は、

先日私に起きた

「ただ、やめる」ことで

今までのパターンを打破した出来事を

シェアしたいと思います。

 

 

 

 

 

 

私には、3人の子供がいます。

 

そのうち、第一子である高1の娘に関しては

下の二人の息子達ほど余裕ある子育てが出来ておらず、

娘にまつわる出来事は

彼女が何歳になってもいつでも

私の感情を揺れ動かします。

 

 

ただ、それゆえに

私にとって、娘は

大きな学びを提供してくれる存在でもあるのですが。

 

 

 

 

 

さて、先日

ある会話の流れから

娘が私にこう言いました。

 

 

「違うママの元に生まれてくればよかった」

 

 

 

Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン

 

 

 

先日の記事にアップした通り、

私の中には確固たる信念

「良い母親でいなければならない」

がある訳ですが、

 

娘は第一子だからか、

やたらとこの私の信念に触れてくることが多い。。。

 

 

 

この日も、前述のセリフを聞くやいなや

 

「ちょっとさー

その言い方はひどすぎるんじゃない??」

 

と答えた後、

お決まりのパターンが現れました。

 

 

 

「私はこんなに娘のために一生懸命やってるのに

なんでそんなこと言うんだろう」

「そんなに私ってダメなママなのかな・・・T.T」

「やっぱ私は母として全然ダメなんだ・・・」

 

 

そして、どんどん地の底に落ちてゆく

落ちてゆく・・・

 

 

 

そう、

自己憐憫(悲劇のヒロイン)モード全開の私登場!!!

 

 

 

 

実は最近気付いているのです。

これが娘に酷いことを言われた後の

お決まりのパターンだと。

 

 

 

私は日常で、

自己憐憫に陥ることはあまりないと思っていますが、

娘とのやりとりの時、

とてもよく陥りやすいということに

最近気付いていました。

 

 

 

 

いつも通り

どんどんどんどん落ちてゆく私。

 

そして

それを超クールに見ているもう一人の私(笑)

その私が冷静に思う。

「あー、またいつものパターンだ

落ちていくね~~~」

 

いつもは流れに任せて

どんどん落ちていくのですが(笑)

 

この日は、ふと思ったのです。

 

 

「落ちても何も生まないよね?

(いつも結果的に娘に更にそのモードを責められる)

じゃ、

やめたらいいんじゃない??」

 

「うん、今、ただやめてみよう!」

 

 

 

そして、落ちるのをやめました。

一時停止ポチッ

みたいに

ただ、やめたんです(笑)

 

 

 

 

やめたら、

いつも通りの平穏な環境に身を置く私がいました。

 

一体なんだったの?

くらいの勢いで

自己憐憫モードの私はいなくなっていました。

 

 

おーーー、

居なくなった!(笑)

 

 

 

 

 

いつも通りの私に戻り、

そのまま家事をしていたら、

5分ほどして、娘が謝ってきました。

 

 

娘 「ママ、さっきはひどいこと言ってごめんね」

 

私 「うん、いいよ。

ねぇねぇ今のママ、いつものママと違くなかった??」

 

娘 「うん!違った違った!

すぐに気持ち切り替えて、偉かったね!」

 

私 「うん!(満面の笑み)」

 

 

・・・どっちが親かよく分かりませんが(笑)

 

 

 

毎回このパターンの最後は、

娘が私の自己憐憫モードに反応して

「ママっていっつもそうだよね!(怒)」

冷たく言い放たれるのがお決まりだったのですが

 

今回「ただやめる」を実行してみて

初めて分ったことがありました。

 

 

 

娘は、自分に自信がないときに

私を責めていたのです。

自分で自分に自信が持てなくて

でもどうにもできない時。

自分が自分を責めている時。

それを、母である私に投影していたのです。

 

 

この時私は、

娘を、

自分を責めている娘ごと

ただ受容してあげればよかったのですが、

 

 

私も自己受容が出来ていないため

今度は私が娘にそれを投影してしまう・・・

 

 

 

つまり、娘から見たらこうです。

 

私が壊れそうでママに受け止めてほしかったのに、

途中から、ママが自分を受け止めてほしいという

(自己憐憫)モードに

すり替わってしまって、

 

あれ?

私が受け止めてほしかったのに、

私がママを受け止めるの??

なにそれ~~~!!怒!

 

ママっていつも

自分が被害者になって

すり替えちゃうよね!!!!

 

 

 

 

 

はい、ごめんなさい ^^;;

そりゃあ、怒るよね(笑)

 

 

 

 

 

 

 

今回の出来事には、

私の葛藤

「良い母親でいなくてはならない」

の存在を明確に知ったことや

 

私の行動パターンを

はっきりと知っていたことで

 

ただ、やめる

 

という行動を選択することが出来ました。

 

 

 

 

これからも、

自己憐憫モードになったら、

ただ、やめたらいいのです。

 

クセだからね、

また時々出てくるでしょう。

 

落ち込んでいくのを

なかなかやめられない時は

誰かに自分の存在を受け入れて欲しい思いが強いから。

 

じゃあ、自分が受け入れてあげたらいいよね。

 

 

 

 

 

 

自分のジャッジや葛藤を知ること
つまり
自分の根っこで、何が外の世界に反応しているのか
を明確に知っていることは、

それらから切り離された行動の選択肢を得ることが

可能になるのだと思います。

(それを選ぶ選ばないは別として)

 

 

それは同時に

今まで繰り返していたパターンに捉われて行動してしまうのではなく、

私の本当の思いに沿って

その瞬間どうしたいかに基づいた行動が出来る

=その瞬間を生きることが

出来るようになるのだと思います。

 

 

 

 

 

引き続き、

観察していきます^^

 

 

 

 

 

yukaly

 

 

 

ただ、やめてみた。_e0348679_14384262.jpg
 
 
 
 
 
 

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