本日もご来訪いただき、
まことにありがとうございます。
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この記事は、
ソプラノ歌手、
奈良におもえば合唱団代表、
心理カウンセラーの
植田ゆか子がお送りします。
植田のプロフィールはこちらです。
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こちらの記事の続きです。
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さてさて、本番。
舞台袖に入ると、
影マイクの方、ドアオープンの方、
お世話をしてくださる方々が
付いてくださっています。
私はプログラム12番目。
ドニゼッティ作曲
オペラ「ランメルモールのルチア」より
あたりは沈黙に閉ざされ
ピアニストは、
還暦リサイタルでもお世話になった
關口康祐さんです。
直前に励ましのお言葉をいただきました。
変な緊張はありません。
ただただ、これまでやって来たことを
忠実に再現して、
今の私を精一杯表現して楽しみつつ、
お客様にも楽しんでいただけたならと、
舞台の中央へ。
ピアノの前奏が鳴り出します。
あー、綺麗な響き…
あとは歌い切るのみ。
途中、あらと、思うところもあったけど、
とにかく精一杯やったので、大丈夫🙆♀️
舞台袖に戻ると、
ピアニストの關口先生が、
「やりきった、やりきった!」
と、拍手しながらお声をかけてくださいました。
こういうところが、
やはり舞台はピアニストさんと一緒に
演奏するので、厚かましい言い方になるかもですが
二人で作り上げるものだなと思います。
厚かましいと、書いたのは、
關口先生がたくさんフォローを
してくださっていて、
助けてもらっているからです。
この日、一緒に出演した皆さんと。
中央はいつも熱心にレッスンしてくださる
宇留嶋美穂先生と、
ピアニストの關口先生。
お仲間に撮影していただきました。
この日の感想が聴いてくださってた方から
届きましたよと、お仲間から。
「植田さんの演奏はとても感情表現が豊かで良かったそうです。植田さんの名前が一番にあがりました。👏👏👏」
他にもいただきましたが、
今回の曲は歌い込みが足りなくて、
歌詞や単語の意味の理解も出来てない、
そんな状態から、
直前のラスト一週間で、
かなり集中して理解を深め、
ルチアのこの時の思いは?感情は?
と、歌詞やYoutubeの映像から、
どう表現するのか??
どう歌いたいのか??
と、たどり着いたところだったので、
もし私の表現が聴いてくださってた
お客様に伝わったのなら、本当に嬉しいし、
ギリギリまであきらめないで
取り組んだ甲斐がありました。
まだまだ、ずっとずっと
学びは続いていきます。
これで満足だなんて、
一生思えないのでしょうけれど、
だからこそ、やり甲斐がありますものね。
音楽ができるって、
本当に有り難くて幸せです。
この思いを、
やはり演奏でお伝えしていきたいのですね。
お陰様で、
100名を超えるお客様にお越しいただき、
無事に終えることができました。
心より感謝申し上げます。
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