本日もご来訪いただき、

まことにありがとうございます。



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この記事は、

ソプラノ歌手、

奈良におもえば合唱団代表、

心理カウンセラーの

植田ゆか子がお送りします。


植田のプロフィールはこちらです。


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【あなたの思い出と共に】

〜「一期一笑」最終号〜



2020年(令和2年)に入るなり、

新型コロナウィルス感染症の影響により

緊急事態宣言が出され、


アマデウス音楽院は

一時的に休校せざるを得ない状況になりました。 

 

緊急事態宣言が解除されてからも、

一部の会場では使用制限がかかり、

歌を歌うことを禁止されたり、

入場の人数を制限されたりと、


アマデウス音楽院付属笑学校の各校ともに、

大変厳しい状況に陥ることになります。


2019年に結成された

「奈良におもえば合唱団」ですが、

翌年、新たな希望者を募って、

新生「奈良におもえば合唱団」を

設立するはずだった企画も、

見通しが立たず、見送ることになりました。



緊急事態宣言発令中は、

アマデウス校長より、各校のの皆様へ

クスッと笑っていただけるような、

激励のお手紙を出したり、



アマデウス校長と事務局植田とで、

それぞれの自宅レッスン室に居りながら、

facebookライブ配信をやってみたりと、

(ライブ配信は、facebookページに投稿してあります)

手探り状態でも兎に角何かやってみようと、

挑戦し続けておりました。



不要不急と一番先に、

音楽や歌を扱われたことに、


あの温厚なアマデウス校長が

怒りをあらわにされたこともありました。


「歌や音楽で各人の免疫力を上げることの方が、

どれだけ大切なことか!」と、

よく嘆いておられました。



いろいろな制限の中でも、

条件に合わせて、

笑学校を継続されて、


マスクをつけながらも、コロナ前と同様に、


皆さんを惹きつけるトークと、

美しいピアノ伴奏で、

楽しく歌わせていただいたことは、

笑学校の皆さんも私も、

とても幸せな時間でした。



2022年(令和4年)

11月5日にお亡くなりになる前日まで、

マスクを着けたお姿で、

笑学校校長として、勤め上げられたのは、

本当にお見事でした。



私も事務局として、

たくさんのことをアマデウス大西校長から

学ばせていただきました。



楽しかったこと、

大変だったこと、

嬉しかったこと、

感動したこと、



アマデウス音楽院での

たくさんの経験と思い出は、

私の人生の宝物です。



最後になりましたが、

令和5年3月、アマデウス音楽院の閉校と共に

発行させていただきました「一期一笑」最終号は、


大西先生のご功績をこの世に残すために、

事務局植田に出来た、

「アマデウス大西氏を偲ぶ会」そのものです。




アマデウス音楽院の関係者の皆さま、

約200名の方々に、

閉校の時に合わせて、

手渡しまたは郵送をさせていただきました。


ようやくSNSにもアップできるよう、

気持ちの整理もつきました。




もっともっと、

たくさんの笑いと音楽を、

全国の皆さんに届けてほしかったですが、

これだけのご功績を振り返ることができて、


このアマデウス音楽院の活動を通して、

どのお写真も、

たくさんの方々の笑顔に囲まれていらっしゃる

アマデウス大西校長のお姿を残させていただけて、

本当に良かったと、胸を撫でおろしています。



どうかご高覧いただきますよう、

よろしくお願い申し上げます。




2023年(令和5年)8月18日

アマデウス音楽院

事務局 植田祐嘉子

(アマデウス音楽院は2023年3月に閉校)