本日もご来訪いただき、

まことにありがとうございます。



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この記事は、

心理カウンセラー、ソプラノ、

アマデウス音楽院事務局の

植田ゆか子がお送りします。


植田のプロフィールはこちらです。


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私の実家は、

両親が二人暮らしをしています。


介護認定を受けているのですが、

その更新時期ということで、

市役所の介護保険課の方が、

認定調査に来てくださいました。



その場に立ち会いに、

私も行ってきたのですよ。




実家へ行く途中の車から撮影。(赤信号です)






厳しい寒波が来ている中、

介護保険課の方が

自転車でお越しくださいました。



早速、父から。

氏名、生年月日を聞くところからスタート。



朝起きてからの動作が、

どれだけ自分一人で出来ているか?

衣食住の生活するにあたり、

不自由なところはないか?等々



立ったり、座ったり、

足の曲げ伸ばし、

ベッドに寝転んだり、寝返りしたり、


自分でどこまで出来るのか?


を、確認されて、

その都度、細かくメモを取っておられました。



途中で、

三つの小物を取り出してテーブルに並べ、

「何があるか憶えてくださいね」と、

言われて、三つの小物はいったん片付けられて、


また、次の質問へと進まれました。



そして、しばらく質問を続けた後、

先の三つの小物のうち、二つを取り出して、


「あともう一つは何だったでしょうか?

まずはお母さんから」と、尋ねられ、


母「えーっと、何やったかな?

   ・

         ・

         ・

      忘れたわ。思い出されへんわ。

  お父さん、おぼえてる?」

父「ワシは憶えてるよ。」

母「わからへんなぁ」


で、優しい市役所の方は、「いろいろお話してましたからねー」と、おっしゃって、「ではお父さんどうぞ」と、なり、


父「腕時計やな」

母「あー、そうやったわー!」


ま、母はこんな感じで、

やはり認知症なんだなと、

確認してくださってたようです。



認知症の母のことについて、

本人の居る前では話にくいだろうと、

あらかじめ電話をいただいた際に、


私だけに電話連絡で、

様子を聴かせて欲しいとのことで、

それはまた、

明日にかかって来ることになっています。


それらの結果と、


かかりつけ医の先生からの、

意見書と合わせて、


介護認定審査会にかけられて、

決定されるようです。




決まった「要支援」や「要介護」の数字により、

市から受けられるサポートやサービスの

内容や回数が変わってきます。



これまで、

介護保険を使わせてもらって、

家の中に手すりを数箇所つけていただきました。



ケアマネさんが手配してくださり、

お陰様で

両親はとても暮らしやすくなっています。







しっかり者だけど身体が動きにくい父と、

認知症だけど身体は良く動く母と、


二人が力を合わせて、

何とか生活してくれています。


どちらか一人になったら、

一人暮らしは無理だろうなあ。



父88歳、母84歳、

今日も無事に一日を過ごしてくれたことに

感謝します。




長文になりましたね。

お付き合いいただき、ありがとうございました。






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