お稽古健忘録 重陽の節句

久々のお稽古でした

掛物、円相、無一物中無尽蔵 

こちらは秋なので、重陽の節句にちなんだお稽古 と言う事でお花も秋らしく、野菊、ニラの花、すすき。

花器は竹筒。和花も道具も手に入らないこのオーストラリアでお茶を教えて下さる先生の工夫や心使いには本当に頭が下がります。。。

先生は日本の様に完璧でない事を申し訳なく思っていらっしゃる様ですが、海外に住む私にとっては、その柔軟性なども大変勉強になるところです～

蛤香合

可愛い

お干菓子は、私の香港のお土産のドライマンゴーを添えて、、

吹き寄せ、ナッツなど。

麗しのセンセ

爽やかな単衣の小紋をお召しでした 暦の上では秋とはいえ気温は27度もあったので、涼し気で清々しいコーディネートです～～

蓋置は刀の鞘だそう。

緑が綺麗でした。

センセ手作りの主菓子

重陽の節句に頂くお菓子だそう

いやー、

海外で和菓子を作るのも大変ですよね、、、毎度の事ながら本当尊敬素晴らしい先生です

さて、ワタクシは続き薄のお点前をさせて頂きました、お道具は、、

水差し、赤絵

棚、丸卓

薄茶器、熊谷秀穂作、寸切り秋草蒔絵

お茶入れ、丹波の肩衝

茶杓、竹

仕覆、間道

濃茶椀、佐々木正楽作、黒楽

豪寿庵の洗面室でパチリ

これ、踊りの着物なんだろうか？こうやって見ると、お茶のお稽古にそぐわない着物ですなー。

弟子達も日本の様に完璧には無理なのでございます！笑

オーストラリアテイストと言う事で

大目に見て下さる先生の懐の大きさも勉強になるところです

YUKAKO