買い物の帰りに、車で青信号の交差点を走り過ぎようとしたところ、突然、左側の歩道から中年のオバサンが飛び出してきた。


まさか人が出てくるとは思わなかったので、本当にびっくりした。


幸いにも接触することは避けられたので「ああ、驚いた!」と叫んだだけで済んだけれど、もしも車とぶつかっていたら・・・と考えるだけでぞっとする。


その前には、私の前の車が左折する時にやけに遅い速度でもたもたしていたので、ついその瞬間イライラしてしまった。


でも考えてみると、私だって道を探しながら走っていたらスピードが落ちてぐずぐずしていると思われるだろうし、先ほどのオバサンのように、ついフラッと車道に踏み出してしまうかもしれない。


かく言う私も立派なオバサンだ。「オバサン」になってみると若いころにはこんなにヘマな事はしなかったのに・・・とぼやきたくなることがあるものなのだ。


だからこそ、他のオバサンたちも許せるようになるのだけれど・・・。