満開の桜の美しさに見とれていたのも束の間、葉が生い茂ったころ、その桜の木の下にネコの死骸が見つかって、なんともおぞましい場所に思えたことがあった。


先日、神戸で見つかった6歳の少女の死体は、その子の家のすぐそばの雑木林から発見されたときいた。


なんともやりきれない気持ちにさせられる事件だ。


死体を切り刻み、ビニール袋に診察券も入れて捨てるという犯人の気がしれない。


それと同時に思ったことは、雑木林を近隣の人がもっと大切な場所にしていたら、こんなことにならなかったのではないかということだ。


樹木には酸素を供給してくれる役目と共に、人を癒す力もある。

木を愛する人が、もっと管理をして、地域の人が憩える場所にしていたら・・・・と思う。


神社の森、公園の森、私たちはもっと木と仲良く暮らしていくべきではないだろうか。