わたしなんて価値のない人間だ。
どうして、いつと誰かを不快にさせてしまうのか。
家族以外に怒鳴られるなんてもう死にたい。
この辛さ、乗り越えられない。
たくさん、たくさん、悩むけど、どれだけインターネットを検索しても心は救われなくて泣きそうでした。
今も、他人を不快にさせてないかビクビクするし、他人の言葉や態度に勝手に傷ついて落ち込むことばかりです。
でも、それでも少しだけ前より、
誰かの苛々や心無い態度は、あっちの問題、とか、
この辛い出来事の私は、問題のない私と少しも違いがないから、そこまで落ち込む必要はない、とか、
『理解』が少しだけできるようになったのは、この漫画を繰り返し読んだからです。
宝さんは、元生パスタのレストラン【ミ・テゾーロ】で生パスタ教室とオプションで無料の心理カウンセリングをして生計を立てています。
レストランではないのは、理由があり、そのことが原因で宝さんは心を壊してしまい、カウンセリングへ通い、カウンセラーになるための勉強をしました。
心を徹底的に壊した事のある宝さんの言葉だからでしょうか、各話の相談者へかける言葉は時に容赦なく時にとっても優しい、そして『決して』相談者を否定しないのです。
今辛い人。今までずっと辛い人。心がズタズタの人。是非読んでみてください。もしかしたら、1年後、少しだけ傷つきにくい自分になれるかもしれません。